南紀白浜温泉には魅力的な日帰り温泉がたくさん！

南紀白浜温泉には、多様な日帰り温泉施設が点在しており、訪れる人々に豊かな湯浴み体験を提供しています。海を望む露天風呂「崎の湯」は、波しぶきを感じながら入浴できる人気スポットです。昭和初期の雰囲気を残す「天然温泉 長生の湯」では、杉材の内湯や桜と紅葉が美しい露天風呂が楽しめます。また、「とれとれの湯」は、白浜温泉の源泉に加え、太平洋を望む露天風呂や多彩な岩盤浴を備えた施設として注目を集めています。これらの施設は、それぞれ異なる泉質や雰囲気を持ち、訪れる人々の様々なニーズに応えています。南紀白浜温泉の日帰り温泉は、温泉を楽しむだけでなく、海の景色や歴史ある雰囲気も同時に堪能できる魅力的なスポットとなっています。

南紀白浜温泉のおすすめ日帰り温泉9選

太平洋を一望する絶景露天風呂「崎の湯」

出典：南紀白浜観光協会

崎の湯は、南紀白浜温泉を代表する絶景露天風呂です。太平洋に面した岩場に位置し、目の前に広がる雄大な海を眺めながら入浴できる贅沢な体験を提供します。約1400年前の飛鳥・奈良時代から知られる歴史ある温泉で、日本書紀や万葉集にも記されています。湯船は海岸から約10メートルの距離にあり、波の音や潮の香りを感じながら、ナトリウム塩化物泉の湯に浸かることができます。特に男湯は囲いがなく、開放感抜群で、波しぶきを直接浴びることもあります。入浴料は3歳以上500円で、8時から17時まで営業しています（季節により変動あり）。崎の湯は、自然と一体となった野趣あふれる入浴体験を求める方に特におすすめの温泉施設です。

贅沢な空間で極上のリラックスタイム「ホテル川久」

提供：ニフティ温泉

ホテル川久は、南紀白浜温泉に位置する高級リゾートホテルで、贅沢な空間と極上のリラックスタイムを提供しています。総工費400億円をかけて建設された「夢の城」と呼ばれるこのホテルは、世界各国の芸術が集結した美しい建築が特徴です。館内には、ダリやシャガールなど名だたる芸術家の作品が展示され、美術館のような雰囲気を醸し出しています。温泉施設「ROYAL SPA」では、南紀白浜の絶景を眺めながら入浴を楽しむことができ、「王様のビュッフェ」では紀州の食材を使った豪華な料理を堪能できます。2020年には、ホテル川久の金箔天井がギネス世界記録™に認定され、金箔表面積で世界No.1となりました。ペット同伴での宿泊も可能で、1頭までは無料で受け入れています。ホテル川久は、芸術と贅沢な設備が融合した、南紀白浜温泉の中でも特別な滞在体験を提供する施設となっています。

昭和レトロな雰囲気漂う癒しの湯処「長生の湯」

提供：ニフティ温泉

長生の湯は、南紀白浜の人気日帰り温泉施設で、昭和初期から使われていた木造倉庫の骨組みをそのまま活用した独特のレトロな雰囲気が魅力です。完全かけ流しの温泉は弱アルカリ性で、美肌効果が高く「美人の湯」として知られています。露天風呂は紅葉に囲まれ、四季折々の自然を楽しめる贅沢な空間となっています。内湯の大きな窓からも美しい景色が楽しめ、夜はライトアップされた紅葉を眺めながらの入浴が可能です。入浴料は大人800円、小人450円で、10時から22時まで営業しています（水曜定休）。長生の湯は、自然との調和とレトロな趣が融合した、癒しの湯処として地元の人々や観光客に愛されています。

多彩な湯船で心身をリフレッシュ「癒しの宿 クアハウス白浜」

提供：ニフティ温泉

癒しの宿 クアハウス白浜は、南紀白浜温泉の中心に位置する総合リゾート施設で、多様な温泉体験を提供しています。施設内には15種類もの浴槽が設置されており、かぶり湯、打たせ湯、サウナ、水風呂、寝湯、気泡浴など、目的に合わせた入浴が楽しめます。特筆すべきは、水着着用で利用できるバーデゾーンで、家族や友人と一緒に温泉を楽しむことができます。また、1,300年以上の歴史を誇る白浜温泉の湯を使用した大浴場と露天風呂も完備しており、開放感あふれる空間で心身のリフレッシュが可能です。宿泊者は無料で利用できるため、滞在中に存分に温泉を堪能できる魅力的な施設となっています。

2種類の源泉を楽しめる歴史ある共同浴場「牟婁の湯」

提供：ニフティ温泉

牟婁の湯は、白浜温泉の代表的な外湯の一つで、1350年以上の歴史を持つ共同浴場です。この施設の最大の特徴は、砿湯（まぶゆ）と行幸湯（みゆきゆ）という2種類の異なる源泉を同時に楽しめることです。砿湯は含硫黄-ナトリウム-塩化物強塩温泉で、やや褐色を帯びており、行幸湯はナトリウム-塩化物泉で無色透明です。浴場内には2つの大きな湯船があり、それぞれに異なる源泉が引かれています。入浴料は大人420円、中人140円、小人80円で、7時から22時まで営業しています（毎週火曜日定休）。牟婁の湯は、昔ながらの銭湯の雰囲気を残しつつ、2種類の源泉を一度に体験できる贅沢な施設として、地元の人々や観光客に親しまれています。

白良浜を眺めながら入る庶民的な温泉「白良湯」

提供：ニフティ温泉

白良湯は、白浜温泉を代表する公衆浴場の一つで、白良浜の隣に位置する庶民的な日帰り温泉施設です。2階にある浴場からは、青い海と真っ白な砂浜が一望でき、開放感あふれる入浴体験を提供しています。泉質はナトリウム塩化物泉で、透明でほのかに白く濁ったお湯が特徴的です。入浴料は大人420円、中人140円、小人80円と手頃で、地元の常連客にも人気があります。営業時間は午前7時から午後9時30分までで、毎週木曜日が定休日となっています。白良湯は、昔ながらの銭湯の雰囲気を残しつつ、白浜の美しい景色を楽しめる魅力的な温泉施設として、観光客と地元の人々に愛されています。

白砂と青い海を望む開放感抜群の足湯「しらすな」

提供：ニフティ温泉

白良浜露天風呂「しらすな」は、白良浜海水浴場の砂浜に位置する独特な温泉施設です。夏季は水着のまま入浴できる混浴露天風呂として、冬季は足湯として利用されます。広大な太平洋を眺めながら入浴できる開放感が特徴で、一度に100人以上が入れる広さを誇ります。泉質はナトリウム塩化物泉で、切り傷や火傷に効能があるとされています。営業時間は季節により変動し、7月から9月は15時から18時30分まで、11月から翌2月は16時30分までとなっています。入浴料は3歳以上200円ですが、足湯期間（10月から4月）は無料で利用できます。「しらすな」は、海水浴と温泉を同時に楽しめる白浜の人気スポットとして、多くの観光客に親しまれています。

地元に愛される昔ながらの公衆浴場「松乃湯」

松乃湯は、白浜温泉の繁華街近くに位置する静かな共同浴場です。外観は一見公民館風ですが、下町の銭湯の雰囲気が漂う庶民的な施設となっています。海がすぐそばにあることから、塩分濃度が高いのが特徴的な泉質です。営業時間は13時から21時まで（最終受付20:30）で、火曜日が定休日となっています。料金は大人300円、小人100円と手頃で、地元の人々や観光客に親しまれています。松乃湯は、白浜温泉の公衆浴場の中でも最安値であり、その点だけでも価値があると評価されています。源泉温度は66.8℃と高めで、塩分濃度が高いため通常の石鹸ではほとんど泡立たないという特徴があります。

6つの露天風呂と岩盤浴で至福のひととき「白浜温泉 とれとれの湯」

白浜温泉 とれとれの湯は、西日本最大級の日帰り温泉施設として知られています。6つの露天風呂と4つの内風呂を備え、太平洋を望む絶景露天風呂が特に人気です。泉質は含硫黄-ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉で、美肌効果が期待できます。施設内には「チムジルバンスパ」と呼ばれる岩盤浴エリアがあり、日本でここだけの岩塩を敷き詰めた幻想的な「塩」の部屋など、個性的な空間でデトックス効果が得られます。入浴料は中学生以上850円、3歳～小学生420円で、9:00から23:00まで営業しています。とれとれの湯は、温泉だけでなく、エステやボディケア、アカスリなどのリラクゼーションサービスも充実しており、心身ともにリフレッシュできる総合的な温泉施設となっています。

南紀白浜温泉の人気日帰り温泉を満喫！

南紀白浜温泉のおすすめ日帰り温泉9選をご紹介しました。南紀白浜温泉周辺には、天然温泉を堪能できる施設やプライベートな時間を楽しめる貸切露天風呂など、魅力的な温泉がたくさんあります。海を眺めながらゆったりと浸かれる温泉や、豊かな自然に囲まれた温泉など、心身を癒すのに最適なスポットが揃っています。日帰りでも十分にリフレッシュできる白浜の温泉を訪れて、日常の疲れを癒してみてはいかがでしょうか。