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三重のお土産13選!定番人気のお菓子や食品・雑貨・三重でしか買えないものまで
記事の目次
三重には魅力的なお土産がいっぱい!
三重県のお土産は、豊かな自然と歴史に育まれた魅力あふれるラインナップが特徴です。伊勢神宮参拝の定番「赤福餅」は、300年以上愛され続ける伝統銘菓で、なめらかなこし餡と柔らかいお餅が絶妙なバランスを誇ります。また、世界的に評価される「松阪牛」を使用した加工品や、伊勢志摩の新鮮な海の幸を活かした商品も豊富です。洋菓子「シェル・レーヌ」のように地元食材を活かした新感覚スイーツや、伊勢組紐や真珠製品などの工芸品も見逃せません。さらに、「おいせさん」グッズや個性豊かな地元限定品も注目の的。伝統と現代のセンスが融合した三重のお土産は、訪れる人々に特別な思い出を届けてくれます。
三重のおすすめお土産13選
300年の伝統が織りなす五十鈴川の清流「赤福餅」
赤福餅は、1707年に伊勢神宮の近くで誕生した歴史ある和菓子で、300年以上もの間、その味と形を守り続けています。お餅にこし餡をのせたシンプルな構造ながら、餡の三筋は五十鈴川の清流を、白いお餅は川底の小石を象徴し、伊勢神宮との深いつながりを感じさせます。「赤心慶福」に由来する名前には、人々の心を癒し福をもたらす思いが込められています。当初は塩味の餡で提供され、江戸時代に黒砂糖の餡に変更されるなど、歴史を通じた変遷も興味深い点です。近年では伝統を守りながらも、若い世代向けに一口サイズの商品を開発するなど新たな挑戦も進行中。伊勢参りの疲れを癒す食として始まった赤福餅は、今や伊勢文化を体現する人気のお土産として広く愛されています。
最高級和牛の代名詞、極上の味わい「松阪牛」
松阪牛は、日本を代表する最高級ブランド和牛として国内外で広く知られています。その特徴は、きめ細やかな霜降り、舌の上でとろけるような柔らかさ、そして脂身の甘みと濃厚な旨味が調和したまろやかな味わいにあります。脂肪の融点が約17℃と低いため、口の中でスッと溶ける独特の食感を楽しめるのも魅力の一つです。さらに、「和牛香」と呼ばれる上品でコクのある香りが、食欲を引き立てます。
松阪牛の歴史は江戸時代に始まり、もとは農耕用の役牛として利用されていましたが、明治時代以降、肉用としての価値が広まりました。現在では、厳しい品質基準のもと、全国から選び抜かれた子牛を松阪地域で約3年間丹念に育てることで、その最高の品質が保たれています。
もっちり食感と上品な餡の絶妙ハーモニー「へんば餅」
へんば餅は、伊勢神宮参拝とともに親しまれてきた伝統的な和菓子で、その名前は参拝者が馬を返した「返馬所(へんばじょ)」に由来します。厳選された国産米粉を使ったもちもちの生地に、一日寝かせて味を馴染ませた滑らかなこし餡を包み込んだ一品で、上品な甘さと絶妙なバランスが特徴です。両面に香ばしい焼き色がついた丸い形状で、温かいお茶と一緒に楽しむのがおすすめです。
赤福と並ぶ三重県の名物餅として、へんば餅は地元で長く愛されてきました。個包装タイプも販売されており、職場への手土産や観光のお供としても人気です。その素朴でどこか懐かしい味わいは、伊勢観光の思い出をより豊かなものにしてくれます。
真珠の粉末入り!三重発の贅沢マドレーヌ「シェル・レーヌ」
シェル・レーヌは、三重県鳥羽市の洋菓子店「ブランカ」が手掛ける、真珠の粉末を使った贅沢なマドレーヌです。貝殻の形をした可愛らしい見た目と、地元素材へのこだわりが特徴で、三重県産小麦「あやひかり」や鳥羽産の新鮮な卵を使用。さらに、あこや貝の内層光沢部分を粉末にした「天然パールシェルカルシウム」が生地に練り込まれています。外はカリカリ、中はしっとりとした食感が魅力で、プレーンのほか伊勢茶味やあおさ味も楽しめます。
2017年には「日本ギフト大賞 三重賞」を受賞し、G7伊勢志摩サミットのお茶菓子にも選ばれた実績を誇ります。シェル・レーヌは、伊勢志摩の海の恵みと地元の技術が詰まった一品として、お土産や贈答品として多くの人々に愛されています。
参勤交代の旅人も愛した宿場町の逸品「安永餅」
安永餅は、三重県桑名市を代表する伝統的な和菓子で、江戸時代初期創業の「永餅屋老舗」がその味を守り続けています。もち米を使った餅を両面香ばしく焼き、中にあんこを挟んだ素朴な味わいが特徴で、昔ながらの製法を守り、添加物を一切使用していません。その名前は桑名市の地名「安永」に由来し、「ともち」や「牛の舌もち」とも呼ばれてきました。
安永餅は、東海道桑名宿を訪れる旅人の疲れを癒す非常食として、参勤交代の大名や伊勢参りの旅人に親しまれてきました。その歴史は地域の文化と深く結びつき、現代でも三重県を訪れる人々に愛される銘菓として人気です。その素朴な味わいと歴史が、三重の豊かな食文化を体現しています。
戦国時代から受け継がれる伝統の一品「なが餅」
なが餅は、1550年創業の笹井屋が手掛ける三重県四日市市の伝統的な和菓子で、470年以上もの歴史を誇ります。細長く薄い餅に北海道産小豆のあんこを包み、両面を香ばしく焼き上げたシンプルながら風味豊かな一品です。その名前は創業地「日永の里」に由来し、戦国武将・藤堂高虎が「武運のながき餅」として愛食した逸話も残されています。
なが餅は、控えめな甘さと香ばしさが絶妙に調和しており、添加物を使わない昔ながらの製法で作られています。その素朴な味わいと歴史が、伊勢神宮参拝のお土産や贈答品として広く親しまれる理由です。四日市を代表する銘菓として、なが餅は伝統の味を現代に受け継ぎ、多くの人々に愛され続けています。
大正12年創業の老舗が作る、しっとり和の甘味「生ういろ」
虎屋ういろは、大正12年創業、昭和13年からういろ専門店として伊勢で親しまれてきた老舗和菓子店です。黒砂糖をベースにした伝統的なういろから、多彩なアレンジを加えた現在約35種類のフレーバーを展開。防腐剤を使用しない生ういろは、自然な甘さとしっとりとした弾力が特徴で、幅広い年齢層に支持されています。
定番の黒や白、桜、小倉、抹茶に加え、季節限定の栗やよもぎなど、多彩な味が楽しめるのも魅力。厳選された原材料と昔ながらの手作業で丁寧に作られるその味わいは、地元の人々はもちろん、観光客にも人気です。伝統を大切にしながら新たな味を追求する虎屋ういろは、伊勢土産としても和菓子の魅力を伝え続ける逸品です。
赤目四十八滝名物!忍者の形をした愛らしいまんじゅう「へこきまんじゅう」
へこきまんじゅうは、三重県名張市の赤目四十八滝近くにある「たまきや」で製造・販売されているユニークな名物和菓子です。さつまいもの生地を使い、ほんのり甘く香ばしい風味が特徴で、たまきやオリジナルキャラクター「忍者福笑門」をかたどった忍者型のまんじゅうが目を引きます。その名前は、さつまいもを食べるとおならが出るという言い伝えから名付けられたものです。
バリエーションはプレーンや粒あん、クリームチーズ、りんごなど全8種類で、焼き立て、常温、冷やしても美味しく、電子レンジやオーブンで温めるとさらに楽しめます。へこきまんじゅうは、そのユーモラスな名前と独特な形状で笑いを誘いながら、赤目四十八滝散策の休憩やお土産として地元や観光客に愛され続ける逸品です。
伊勢の醤油屋が作る極上の一品「山村ぷりん」
山村ぷりんは、大正8年創業の山村乳業が手掛ける三重県伊勢市発の人気商品で、厳選された地元素材を使った芳醇でまろやかな味わいが特徴です。三重県産の牛乳と朝採れ卵を使用し、添加物不使用で低温でじっくり焼き上げる製法により、素材本来の豊かな風味が引き出されています。瓶入りの懐かしい形状も、多くの人々に親しまれるポイントです。
累計50万個以上販売されるほどの人気を誇り、伊勢参りのお土産や自分へのご褒美として定着しています。また、直営店「山村みるくがっこう」では、自家製ソフトクリームとプリンを組み合わせた「山村ぷりんソフト」が観光客の間で話題に。伊勢観光の新たな楽しみとして、山村ぷりんは地元の魅力を伝える逸品です。
冷たさとやさしい甘みの絶妙バランス「アイス饅頭」
三重県桑名市の「アイス饅頭」は、70年以上にわたり地元で愛される独特の冷菓です。通常のアイス饅頭とは異なり、ぜんざい風に煮た小豆をミルクアイスで包み込んだ爽やかな味わいが特徴。硬くカチカチに凍った状態で提供され、ゆっくり舐めながらその風味を楽しむのが定番です。
小豆は長時間丁寧に炊き上げ、銅製の型に流し込んで冷凍するなど、手間をかけた製法が守られています。「寿恵広」「新栄堂」「マルマン」の3店は「桑名のアイス饅頭御三家」として知られ、練乳を使ったミルクアイスと小豆の絶妙なバランスが人気の理由です。
桑名のアイス饅頭は地元住民や観光客に親しまれていますが、後継者不足という課題に直面しており、貴重な地域食文化として保存が期待されています。
天皇陛下にも献上された上品な甘みの逸品「絲印煎餅」
絲印煎餅(いといんせんべい)は、伊勢市の老舗菓子店「播田屋」が手掛ける伝統的な和菓子で、明治38年に天皇陛下の伊勢神宮ご参拝の際に献上菓子として創作されました。鶏卵、砂糖、小麦粉を使用し、薄く焼き上げられた煎餅は、軽い食感とほんのりとした甘み、卵の風味が感じられる上品な味わいが特徴です。煎餅の表面には、絲印と呼ばれる印影が焼き付けられており、歴史を感じさせる趣があります。
賞味期限は製造日から60日間と長期保存が可能で、個包装されているため、ビジネスシーンでの手土産にも最適です。袋入りや箱入りなど、用途に応じた選択肢も充実しており、その上品さと歴史的背景から、絲印煎餅は伊勢土産の定番として地元の人々や観光客に愛され続けています。
伊勢路に響く、カリッと心地よい食感「平治煎餅」
平治煎餅は、三重県津市を代表する銘菓で、大正2年創業の平治煎餅本店が手掛ける伝統的なお菓子です。孝子平治伝説に登場する笠をモチーフにした立体的な形状が特徴で、砂糖、小麦粉、卵のみを使用したシンプルな製法で作られています。ほんのり甘く、サクサクとした軽い食感が魅力です。
24枚入りから120枚入りまで、箱や缶など多彩なバリエーションがあり、個包装で配りやすく日持ちも良いため、お土産や贈り物として人気を集めています。温めることで柔らかい食感も楽しめ、食べ方にアレンジが利く点も魅力です。天皇皇后両陛下にもお買い上げいただいた実績を持ち、その素朴な味わいと歴史的背景が、地元住民や観光客に親しまれる理由です。平治煎餅は、三重県を代表するお土産として確固たる地位を築いています。
蜂蜜の優しい甘さに包まれた至福の一口「蜂蜜まん」
蜂蜜まんは、三重県津市の名物として愛される和菓子で、創業45年以上の「蜂蜜まん本舗」が手掛ける逸品です。「蜂蜜をもっと身近に」という想いから生まれたこのお菓子は、パリッとした皮にアツアツのこしあんを包み、ほのかに蜂蜜の風味が漂う優しい甘さが特徴です。1個70円という手頃な価格も魅力で、地元では「はちまん」の愛称で親しまれています。
本店のほか津駅東口でも購入可能で、焼きたてをその場で味わうのがおすすめですが、お土産として持ち帰っても楽しめます。地元の人々にとってはソウルフードともいえる存在で、その美味しさは観光客にも広く支持されています。手軽に三重の味わいを楽しめる蜂蜜まんは、津市を訪れた際にはぜひ試したい一品です。
三重に行ったらお土産を買って帰ろう!
三重県のお土産は、地元の魅力が詰まった特別な品々ばかり。定番の赤福や松坂牛を使った食品、伊勢志摩の海産物、伝統工芸品など、多彩な選択肢が揃っています。自分用はもちろん、家族や友人への贈り物としてもぴったり。旅の思い出を共有できる品々が見つかるはずです。また、三重でしか手に入らない限定商品や、歴史や自然を感じられるアイテムも多く、旅を締めくくるお土産選びは忘れられないひとときに。三重の文化や風土を感じながら、とっておきのお土産を見つけてください!
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