小樽には魅力的なお土産がいっぱい！

小樽のお土産は、その多様性と地域性が大きな魅力です。伝統的な水産加工品から、ルタオのチーズケーキや澤の露の飴といった限定スイーツまで、ここでしか手に入らない特別な商品が揃います。さらに、小樽の歴史や文化を感じられるお土産も豊富。北前船の歴史に着想を得た「小樽瓦焼バウム」や、小樽ガラスを使った美しい工芸品は、旅の記憶を形にする素敵な一品です。訪れるたびに新しい発見がある小樽のお土産は、家族や友人への贈り物にも、自分へのご褒美にも最適。旅の思い出を詰め込んだ特別な品を、ぜひ探してみてください。

小樽のおすすめお土産8選

60年以上愛され続ける小樽の銘菓「マロンコロン」

出典：Yahoo!ショッピング

小樽の老舗洋菓子店「あまとう」が手がける「マロンコロン」は、1960年の誕生以来、半世紀以上にわたって愛され続ける小樽を代表する銘菓です。3枚重ねのサクサク食感のサブレをチョコレートでコーティングした独特の食感が魅力で、アーモンド、チーズ、カカオ、ウォナッツの4種類が定番人気。さらに、本店限定の「マロンコロン クラシック」は、アプリコットジャムを挟んだ復刻版で、懐かしい味わいが楽しめます。レモンマロンコロンなどの新フレーバーも登場し、伝統を大切にしながらも進化を続けています。小樽駅近くの都通り商店街にある本店では、マロンコロンだけでなく、60年以上愛される「クリームぜんざい」も楽しめる喫茶室が併設されています。小樽観光の際はぜひ立ち寄ってみてください。

奇跡の口どけを実現した2層のチーズケーキ「ドゥーブルフロマージュ」

出典：ルタオ

小樽の名店「ルタオ」を語る上で欠かせないのが、1998年の開店当初から愛され続ける看板商品「ドゥーブルフロマージュ」です。2層構造の奇跡のチーズケーキは、上層のなめらかなレアチーズにイタリア産マスカルポーネを、下層の濃厚なベイクドチーズにオーストラリア産クリームチーズを使用。さらに、北海道産牛乳から作られるルタオオリジナルの生クリームが、2層のハーモニーを絶妙に引き立てます。冷凍技術の進化により全国発送が可能となり、テレビ番組での紹介を機に一躍大人気商品に。半解凍で楽しむアイスケーキのような食感や、完全解凍時の濃厚なチーズの風味が楽しめるのも魅力。2023年には配送ギフトランキングで3年連続総合1位を獲得するなど、その人気は今も健在です。小樽を訪れた際はぜひ一度味わってみてください。

ルタオ本店限定！4種のチーズの贅沢ハーモニー「ドルチーナ・クワトロフォルマッジ」

ルタオ小樽本店限定の「ドルチーナ・クワトロフォルマッジ」は、チーズ好きにとってたまらない贅沢なクッキーです。生地にはカマンベール、チェダー、ゴルゴンゾーラ、グラナパダーノの4種のチーズとクローバーはちみつが練り込まれ、ザクザク食感の中に粒状のチーズが閉じ込められています。塩気のあるチーズとほんのり甘いはちみつのバランスが絶妙で、ワインとの相性も抜群な大人向けの味わいが特徴です。6枚入りで896円（税込）と手頃な価格ながら、味わいは本格的で高級感があります。小樽本店でしか購入できない希少性の高さも魅力のひとつ。自分用のお土産やワイン好きな方へのギフトにもぴったりな一品です。小樽を訪れたら、ぜひ限定の美味しさを味わってみてください。

小樽の海の幸を贅沢に！職人技が光る「揚げかまぼこ」

出典：小樽観光協会

小樽の名物「揚げかまぼこ」は、豊かな日本海の海の幸と職人の技が生み出す絶品の一品です。老舗メーカーの「かま栄」や「大八栗原蒲鉾店」が手がける揚げかまぼこは、スケトウダラや白グチなどの上質な魚のすり身を使用し、添加物を極力控えた伝統的な製法で作られています。中でも「かま栄」の名物「パンロール」は、すり身に豚肉と玉ねぎを加え、薄いパンで包んで揚げた人気商品。一方、「大八栗原蒲鉾店」の「イカつまみ」は、イカのすり身に玉ねぎと人参を加えた定番の揚げかまぼこです。工場直売店では揚げたての熱々のかまぼこが味わえるほか、かま栄の堺町工場では無料の工場見学も可能。魚の旨味が詰まった揚げかまぼこは、小樽観光のおやつやお土産にも最適で、地元の人々からも長年愛され続けています。

明治から変わらぬ輝き！黄金の手作り飴「澤の露」

出典：otaruame.com

小樽の老舗「澤の露本舗」が誇る唯一の商品「澤の露」は、1911年の創業以来、変わらぬ製法で作り続けられている黄金色の飴玉です。砂糖とレモンオイルのみを使用し、水飴や保存料は一切不使用というシンプルながらも贅沢な一品。琥珀色の輝きは、砂糖が焦げて生まれる天然の色合いで、なめらかな舌触りと自然な甘さが魅力です。かつて「水晶あめ玉」と呼ばれていたこの飴は、初代・澤崎浅次郎の名字「澤」と草木に宿る「露」を組み合わせて「澤の露」と名付けられました。手作業で作られる伝統技術は機械化が難しく、生産量が限られるため希少性も高い商品です。そのため、贈答用としても人気が高く、小樽駅構内や商店街でも購入が可能。小樽土産として長年愛されており、特別感のある贈り物を探している方にぴったりの一品です。

北菓楼本館限定！幻の逸品「果樹園の六月」

出典：おみや

北菓楼小樽本館の限定商品「果樹園の六月」は、小樽土産の隠れた逸品として高い人気を誇るフルーツケーキです。熟したリンゴの果汁をじっくり生地に染み込ませ、しっとりとした食感に仕上げられています。表面には贅沢にリンゴの果肉がたっぷりと乗せられ、ほのかに香る洋酒が大人向けの上品な味わいを演出します。価格は1本1,300円～1,751円（税込）と手頃で、賞味期限が約1ヶ月と長いため、お土産にも最適です。大きめのサイズ感で、家族や友人とシェアして楽しむのにもぴったり。新千歳空港の北菓楼では品切れになることも多いため、小樽本館での購入が特におすすめです。その独特の味わいと限定商品の希少性からリピーターも多く、小樽観光の際にはぜひ一度手に取ってみてください。

3度焼きで完成！新食感スイーツ「小樽瓦焼バウム」

出典：リンベル

「小樽瓦焼バウム」は、伝統的なバウムクーヘンをアレンジした新感覚のスイーツです。熟練の職人が作るバウムクーヘンを一度カットし、窯でじっくり焼き上げてラスク状にした後、キャラメルパウダーをたっぷりかけ、さらに焼き上げるという3度焼きの製法が特徴。これにより、外はカリッと香ばしく、中はしっとりとした独特の食感が生まれます。原材料には北海道産の卵、砂糖、バター、小麦などの厳選された地元素材を使用し、濃厚で贅沢な味わいが楽しめます。商品名の「瓦焼」は、小樽の歴史と北前船文化に由来し、バウムクーヘンの層を瓦の重なりに見立てています。香ばしいキャラメルの甘さとバウムクーヘンの風味が絶妙にマッチし、手土産や贈答品としても大変人気のある商品です。小樽観光の際には、ぜひ一度味わってみてください。

小樽が誇る本格クラフトビール「小樽ビール」

出典：小樽観光協会

小樽ビールは、ドイツの伝統的な醸造法を忠実に守り、水、麦芽、ホップ、酵母の4つの原材料のみを使用して作られる本格的なクラフトビールです。無ろ過・無加熱の製法により、生きた酵母が含まれており、タンクの蓋を開けたまま発酵させる国内でも珍しい醸造方法が特徴です。主力商品には、爽やかな苦味の「ピルスナー」、カラメルのような風味が楽しめる「ドンケル」、バナナの香りが感じられる「ヴァイス」の3種類があり、それぞれに異なる味わいが楽しめます。小樽倉庫No.1（無料・予約不要）や銭函醸造所（有料・要予約）では、醸造所見学が可能で、製造過程を学びながら新鮮なビールの試飲も楽しめます。小樽のクラフトビール文化を体験するなら、ぜひ現地でしか味わえない特別な一杯を堪能してみてください。

小樽に行ったらお土産を買って帰ろう！

小樽のお土産は、地元の素材を活かしたお菓子や食品、ここでしか手に入らない雑貨など、魅力的な商品が豊富に揃っています。旅の思い出を彩るお土産は、自分用にも大切な人への贈り物にも最適です。この記事で紹介した定番から限定品まで、ぜひ小樽を訪れた際の参考にしてください。美しい街並みを散策しながら、お気に入りのお土産を探す時間も旅の楽しみのひとつ。小樽ならではの特別な一品を見つけて、旅の思い出をより一層深めてみてはいかがでしょうか