函館おすすめ観光スポット10選!定番人気スポットや穴場の見どころを紹介
記事の目次
函館には魅力的な観光スポットがたくさん!
函館は異国情緒あふれる街並み、豊かな自然、そして歴史的建造物が織りなす独特の雰囲気が魅力の観光地です。特に、世界三大夜景に数えられる函館山からの夜景や、星形の要塞跡地である五稜郭は、函館を象徴する絶景スポットとして訪れる人々を魅了しています。また、歴史を感じさせる金森赤レンガ倉庫や元町の教会群、開港以来の異文化交流を今に伝える建築物も見どころです。さらに、函館朝市では新鮮な海産物が味わえ、四季折々の自然を楽しめる大沼国定公園や温泉地である湯の川温泉など、心も体も癒せるスポットが点在しています。観光には函館山ロープウェイや市電など便利な交通手段も整備され、多彩な魅力を備える函館は、北海道屈指の人気観光地として多くの旅行者に親しまれています。
函館のおすすめ人気観光スポット10選
世界三大夜景を3分で堪能!「函館山ロープウェイ」
出典;PIXTA
函館山ロープウェイは、函館の夜景を堪能するための最も人気のある交通手段です。125人乗りの大型ゴンドラが山麓駅から標高334mの山頂展望台まで約3分で運行し、移動中にも函館市街のパノラマや四季折々の景色を楽しめます。特に夜には、函館湾と津軽海峡に挟まれた独特の地形が織りなす「世界三大夜景」に数えられる美しい夜景が広がり、多くの観光客を惹きつけています。
ロープウェイは、季節によって営業時間が変動し、4月25日~10月15日は22:00まで、10月16日~4月24日は21:00まで運行しています。料金は往復で大人1,500円、小人700円です。また、山頂展望台からの夜景には「ハート伝説」があり、隠れたハートを見つけると願いが叶うというロマンチックなエピソードも人気を集めています。
項目 | 情報 |
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住所 | 北海道函館市元町19-7 |
アクセス | 市電十字街から徒歩約10分 |
駐車場 | あり |
営業時間 | 4月20日~9月30日 10:00~22:00(登り最終21:50)/ 10月1日~4月19日 10:00~21:00(登り最終20:50)※期間や時間は変更の可能性あり。 |
料金 | – |
星形の要塞を90mの高みから一望「五稜郭タワー」
出典;PIXTA
五稜郭タワーは、特別史跡五稜郭の全景を眺められる高さ107mの展望タワーで、地上90mの展望2階からは星形の美しい五稜郭を一望できます。四季を通して異なる表情を見せ、春には満開の桜でピンクに染まり、夏は新緑、秋は紅葉、冬は雪景色と、訪れるたびに新たな魅力が楽しめるスポットです。
タワー内には、箱館戦争など五稜郭の歴史を学べる展示スペース「五稜郭歴史回廊」や、景色を楽しみながら一息つけるカフェスタンドが設置されています。また、スリルを味わえる強化ガラスの床「シースルーフロア」や、土方歳三のブロンズ像などの写真スポットも豊富で、観光客に人気です。営業時間は9:00〜18:00で年中無休、入場料は大人1,000円、中高生750円、小学生500円となっています。
項目 | 情報 |
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住所 | 北海道函館市五稜郭町43-9 |
アクセス | 五稜郭公園前から徒歩約10分 |
駐車場 | あり |
営業時間 | 9:00〜18:00 (展望チケット販売終了時間 17:50) |
料金 | – |
港町のレトロな雰囲気漂う観光名所「金森赤レンガ倉庫」
出典;PIXTA
金森赤レンガ倉庫は、函館ベイエリアに位置する歴史的な観光スポットで、1909年に建設された7棟の赤レンガ倉庫が1988年に複合商業施設として再生されました。現在は「函館ヒストリープラザ」「金森ホール」「金森洋物館」「BAYはこだて」の4つのエリアに分かれ、函館の名産品を扱うショップやレストラン、カフェが集結しています。レトロな赤レンガの外観が印象的で、函館らしい雰囲気を味わえるスポットとして人気です。
倉庫内には函館のスイーツや海産物などを扱うお土産店、地ビールを楽しめるビアホールがあり、訪れる観光客にとって魅力的な場所となっています。夜間にはライトアップが施され、幻想的な雰囲気が漂い、特に冬季には「はこだてクリスマスファンタジー」のイベントも開催され、季節ごとに異なる楽しみ方ができるスポットです。
項目 | 情報 |
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住所 | 北海道函館市末広町14-12 |
アクセス | 市電十字街から徒歩約5分 |
駐車場 | あり |
営業時間 | 各施設ごとに異なります |
料金 | – |
純白の壁と緑の屋根が美しい函館のシンボル「函館ハリストス正教会」
出典;PIXTA
函館ハリストス正教会は、函館を代表する歴史的建造物であり、1916年に再建された日本初のロシア正教会の聖堂です。純白の壁と緑色の銅板屋根が美しいコントラストを成し、函館の異国情緒ある街並みに彩りを添えています。6つのクーポル(ドーム状の小塔)と十字架が特徴的な外観は訪れる人を魅了し、街のシンボル的存在となっています。
また、「日本の音風景100選」にも選ばれた美しい鐘の音色が響く教会としても知られており、毎週土曜と日曜には3~5分間の鐘の音が流れ、函館の風物詩として市民にも親しまれています。地元では「ガンガン寺」の愛称で親しまれ、内部には1916年にロシアから輸送されたイコノスタス(聖障)があり、訪れた際にはその荘厳な雰囲気も堪能できます。
項目 | 情報 |
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住所 | 北海道函館市元町3-13 |
アクセス | 市電十字街から徒歩約10分 |
駐車場 | なし |
営業時間 | 月~金 :10:00~17:00 / 土:10:00~16:00 / 日:13:00~16:00 |
料金 | – |
昭和レトロな遊園地で懐かしい思い出作り「函館公園こどものくに」
出典;PIXTA
函館公園こどものくには、1956年に開園した昭和レトロな雰囲気漂う小さな遊園地で、家族で楽しむのにぴったりのスポットです。園内には16種類のアトラクションが揃い、中でも1950年製造の日本最古の観覧車が有名です。高さ10m、直径8mの観覧車は2019年に国の登録有形文化財に指定され、歴史を感じさせる存在となっています。
入園は無料で、各遊具は1回300円と手軽に利用できるため、子どもたちの「乗り物デビュー」に最適です。開園当初から稼働している飛行機やメリーゴーランドなど、レトロな遊具も現役で動いており、2022年には新設されたエアー遊具も加わりました。11月下旬から3月中旬までの冬季は休園しますが、昔ながらの遊園地の雰囲気を味わいながら家族で思い出を作れる貴重な場所として、多くの人に愛されています。
項目 | 情報 |
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住所 | 北海道函館市青柳町17-4 |
アクセス | 市電青柳町から徒歩約2分 |
駐車場 | あり |
営業時間 | 平日:10:30〜16:00 / 土日祝:10:00〜17:00(祝日:春休み・夏休み・GWを含む)/ 休園日:雨天時、11月下旬〜3月中旬 |
料金 | – |
異国情緒漂う函館随一の絶景スポット「八幡坂」
出典;PIXTA
八幡坂は函館の代表的な観光スポットで、異国情緒あふれる景観と美しい絶景が魅力です。函館山から函館港へと真っすぐ伸びる石畳の坂道は、両側に整然と並ぶ街路樹が印象的で、坂の上からは函館港や青函連絡船記念館「摩周丸」を望むことができ、港町らしい風景が広がります。
日本経済新聞の「観光で訪れたい坂の名所ベスト10」で全国1位に選ばれ、映画やテレビCMのロケ地としても人気が高く、四季を通して観光客を魅了し続けています。冬季には「はこだてイルミネーション」の会場となり、幻想的な夜景が楽しめるほか、周辺には歴史的建造物も点在し、函館の歴史と文化を感じられる場所です。紅葉や雪景色など、季節ごとに異なる美しい景色が堪能でき、函館観光には欠かせない絶景スポットとなっています。
項目 | 情報 |
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住所 | 北海道函館市元町・末広町 |
アクセス | 市電末広町から徒歩約1分 |
駐車場 | なし |
営業時間 | – |
料金 | – |
活火山の迫力と温泉を満喫「恵山」
出典;PIXTA
恵山は函館市の南東部に位置する標高618mの活火山で、迫力ある火山景観と温泉を楽しめる人気の観光スポットです。火口原駐車場(標高約300m)まで車でアクセス可能で、そこから山頂までは約1時間の登山コースが整備されています。活火山ならではの噴気や荒々しい溶岩が目の前で見られ、生きている火山のエネルギーを間近に感じられる点が魅力です。
山頂からは太平洋や下北半島を一望する絶景が広がり、春にはツツジ、秋には紅葉と、季節ごとに異なる風景が楽しめます。山麓には「恵山つつじ公園」があり、5〜6月には60万本ものツツジが咲き誇り、訪れる人々を迎えます。周辺には恵山岬灯台公園や潮の満ち引きによって入浴時間が変わる天然露天風呂「水無海浜温泉」など、観光スポットも充実しています。なお、登山の際には有害な火山性ガスに注意が必要で、携帯電話の電波が届きにくい場所もあるため、十分な安全対策を講じて訪れることが推奨されます。
項目 | 情報 |
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住所 | 北海道函館市御崎町 |
アクセス | 地下鉄円山公園駅から車で10分 |
駐車場 | あり 昼:500円 夜:800円 |
営業時間 | 24時間 |
料金 | – |
大正ロマンが薫る日本庭園「旧岩船氏庭園(香雪園)」
出典;PIXTA
旧岩船氏庭園(香雪園)は、函館市見晴町に位置する国指定名勝の日本庭園で、明治31年頃に函館の呉服商・岩船峯次郎氏により造成され、大正時代に再整備された広大な敷地を誇る歴史ある庭園です。13ヘクタールの敷地内には、純和風の園亭や池、渓流、煉瓦造りの温室など、多様な意匠が施されており、訪れる人々を魅了します。
この庭園の見どころは、書院風の園亭から眺める純和風庭園区や、大正時代の姿に復元された檜皮葺の園亭、さらに明治時代の煉瓦造温室と西洋風造園区など、和洋の造園文化が融合した点です。また、季節ごとの美しい風景も楽しめ、特に秋の紅葉が見事で、「はこだてMOMI-Gフェスタ」(10月中旬〜11月上旬)ではライトアップされ、幻想的な秋の夜景が広がります。
香雪園は、明治・大正期の庭園様式と北海道の自然が見事に調和した稀有な風景式庭園であり、函館の歴史と文化を今に伝える貴重なスポットとして多くの観光客に親しまれています。
項目 | 情報 |
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住所 | 北海道函館市見晴町56 |
アクセス | 香雪園バス停から徒歩約1分 |
駐車場 | あり |
営業時間 | 常時(園亭緑のセンター9:00〜17:00) |
料金 | – |
函館が誇る明治建築の至宝「旧函館区公会堂」
出典;PIXTA
旧函館区公会堂は、1910年に完成した函館を象徴する明治洋風建築で、コロニアルスタイルの外観が印象的な建物です。青灰色と黄色の鮮やかな配色が特徴で、函館の歴史と文化を象徴する建物として国の重要文化財に指定されています。市民の集会場や商業会議所として利用されてきた歴史を持ち、函館の近代化と発展を語る貴重な建造物です。
見どころとして、2階には130坪の広々とした大広間があり、音響効果に優れた天井設計がされています。皇族が利用した御座所や御寝室といった貴賓室も見学でき、さらに函館湾を一望できる2階バルコニーも魅力の一つです。明治時代の調度品や家具の展示も豊富で、当時の雰囲気が感じられます。また、併設の「函館ハイカラ衣裳館」では明治時代の衣装体験ができ、観光客に人気です。
2021年の保存修理工事後にリニューアルオープンし、歴史を感じながらもより充実した見学が楽しめるスポットとして多くの来訪者を迎えています。
項目 | 情報 |
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住所 | 北海道函館市元町11-13 |
アクセス | 函館バス公会堂前から徒歩約3分 |
駐車場 | なし |
営業時間 | [夏季]4月1日~10月31日火曜日から金曜日 9:00~18:00土曜日から月曜日 9:00~19:00 [冬季]11月1日~3月31日 ※休館:12月31日~1月3日9:00~17:00 |
料金 | – |
新鮮な海の幸が勢揃い!活気あふれる「函館朝市」
出典;PIXTA
函館朝市は、函館駅前に位置する北海道最大級の市場で、約250店舗が立ち並ぶ活気あふれる観光スポットです。早朝から新鮮な海産物や地元の農産物が並び、観光客はもちろん地元の人々にも愛される場所です。
市場の中には、ウニやイクラなど豪華な海鮮丼を味わえる「どんぶり横丁市場」や、自分で釣ったイカをその場で刺身にして食べられる「活いか釣り堀」といったユニークな体験も揃っています。新鮮な毛ガニやタラバガニ、ホタテなどの海産物を購入でき、さらに北海道の特産品や加工品、お土産も豊富に揃っているため、お土産選びにも最適です。
市場は早朝5:00頃から14:00頃まで営業しており、朝食から昼食まで楽しむことができます。函館朝市は、新鮮な海の幸を堪能し、函館の食文化や市場の活気ある雰囲気を体感できる、函館観光には欠かせない必須スポットとなっています。
函館観光のベストシーズンは?
函館は四季折々の魅力が詰まった観光地で、1年を通じて楽しめますが、特におすすめの時期は4月末から5月上旬と7月から9月です。
4月末から5月上旬は桜の見頃で、五稜郭公園や函館公園が満開の桜に彩られ、美しい景色を楽しめます。7月から9月は、函館名物のイカが旬を迎え、新鮮な海産物を堪能できる時期です。また、10月には紅葉シーズンが訪れ、香雪園の見事な紅葉が一見の価値ありです。12月にはベイエリアでクリスマスイルミネーションが点灯され、幻想的な光景を楽しめます。
気候面では、夏は比較的涼しく過ごしやすく、冬は厳しい寒さが訪れるため、観光の際は服装に注意が必要です。夏の混雑を避けたい方には、晴天率が高く気候も穏やかな4月、5月、10月の訪問もおすすめです。また、函館山からの夜景は年中楽しめますが、特に秋から冬は空気が澄んで一層美しい夜景を望むことができます。
函館観光のモデルコース
時間 | スポット名 | 楽しむこと |
---|---|---|
8:00 | 函館朝市 | 新鮮な海鮮丼や海産物を味わう |
9:30 | 五稜郭タワー | 五稜郭の星形を展望台から見渡す |
11:00 | 五稜郭公園 | 歴史的な建造物と桜並木(春)を散策 |
12:30 | 函館ベイエリア | 赤レンガ倉庫でショッピングとランチ |
14:00 | 元町エリア | 異国情緒ある建物や教会群を散策 |
15:30 | 函館ハリストス正教会 | ロシア風の美しい教会を見学 |
17:00 | 立待岬 | 津軽海峡を眺める絶景ポイント |
18:30 | 函館山展望台 | 日本三大夜景の一つである函館の夜景を鑑賞 |
20:00 | 函館ベイエリア | レストランで夕食を楽しみ、函館の夜を満喫 |
函館観光は雨の日どうする?
函館には、雨の日でも楽しめる観光スポットが数多くあります。屋内施設を中心に観光プランを立てれば、天候に左右されず函館の魅力を満喫できます。
まず、函館市熱帯植物園では、年中温暖な環境で南国の植物が楽しめ、まるでリゾート地にいるかのような雰囲気を味わえます。ショッピングやグルメを楽しめる金森赤レンガ倉庫も、雨の日の定番スポットです。また、函館市青函連絡船記念館摩周丸では、青函連絡船の歴史を学べ、雨でもゆっくりと見学ができます。五稜郭タワーからは函館の街並みが一望でき、雨天でも絶景を楽しめます。
函館朝市も屋根付きのエリアがあり、新鮮な海産物や北海道の特産品を満喫できます。さらに、函館市電を活用すれば、市内の主要観光地を雨に濡れずに巡ることができ便利です。雨の日ならではの幻想的な夜景を函館山から楽しむのもおすすめで、雨の日でも充実した観光プランを立てられるでしょう。
函館の人気観光スポットを満喫!
函館は美しい景観や歴史的建造物、美味しいグルメなど、見どころ満載の魅力あふれる観光地です。定番の観光名所から穴場スポットまで、函館には幅広い楽しみ方があり、訪れる人を飽きさせません。夜景や異国情緒漂う街並み、地元の新鮮な海鮮料理なども楽しめるので、訪れた際にはぜひ複数のスポットを巡り、函館の多彩な魅力を存分に体験してください。
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