明石には魅力的なお土産がいっぱい！

明石は、新鮮な海産物を活かした個性豊かなお土産がそろう街です。名物の**「明石焼き」関連商品や「たこせんべい」「鯛パイ」など、海の幸をモチーフにしたユニークなお菓子が人気。また、老舗和菓子店が手がける「もなか」や「羊羹」は、伝統の味を楽しめる一品です。さらに、明石海峡で育まれた「のり」や「たこ」**の加工品も絶品。地酒や焼きあなごなど、グルメな人に喜ばれる逸品もそろっています。明石らしいお土産を選んで、旅の思い出とともに持ち帰りましょう。

明石のおすすめお土産7選

伝統の職人技が生む絶品もなか「明石もなか」

出典：藤江屋分大

明石の老舗和菓子店「藤江屋分大」が誇る「明石もなか」は、200年以上の伝統と職人技が生み出す逸品で、特に人気の「明石もなか三種」は、明石の風物詩をモチーフにした美しい造形が特徴です。縁起の良い鯛の形をした「めで鯛もなか」はたっぷりのこしあん入りで「笑いもなか」とも呼ばれ、明石の伝統的な蛸漁を表現した「蛸つぼもなか」にはつぶあんが詰まり、古今和歌集の歌が刻まれた「たんざくもなか」には風味豊かな抹茶あんが入っています。厳選された素材と熟練の技が織りなす最中は、香ばしい皮と上品な甘さが絶妙なバランスを生み出し、慶事や贈答品としても重宝される、明石の文化と伝統を体現する和菓子です。

顔より大きい！インパクト抜群の逸品「明石ぺったん焼真だこ」

出典：永楽堂

永楽堂が誇る「明石ぺったん焼真だこ」は、日本一おいしいと言われる明石産の真だこを贅沢に使用した名物お土産です。特製タレで味付けした生地にチーズと真だこをのせ、170度の鉄板でじっくりと圧力をかけて焼き上げることで、カリッカリの食感とピリ辛な味わいが楽しめる大判せんべいに仕上げられています。約30cm×27cmという顔よりも大きなサイズはインパクト抜群で、お土産としても話題性抜群。1枚648円（税込）で、賞味期限は約25日**と日持ちするため、自宅用にも贈答用にもぴったりです。明石だこの旨みとコクが凝縮されたこのユニークなせんべいは、おつまみとしても人気があり、贈る人に驚きと喜びを届けること間違いありません。

爽やかな瀬戸内の風を感じる「瀬戸内レモンどら焼き」

出典：黒船 QUOLOFUNE

瀬戸内レモンどら焼きは、伝統的などら焼きに瀬戸内産レモンの爽やかさを融合させた人気のお土産です。ふっくらと焼き上げた皮に、レモン果汁や皮を練り込んだ白あんを挟み、さっぱりとした甘さとほどよい酸味が絶妙なバランスを生み出しています。ひと口食べるとレモンの香りがふわりと広がり、夏でも食べやすい優しい酸味が特徴。地元産のはちみつを使用し、上品な味わいに仕上げられています。さらに、冷やして食べるとより爽やかさが増し、日本酒との相性も抜群。季節限定品としての希少性もあり、1個170円程度と手に取りやすい価格で、贈り物にもぴったりな和スイーツです。

明石だこの旨みが詰まった珍味風せんべい「あかしたこせん」

出典：永楽堂

「あかしたこせん」は、地元・明石産の真だこを使用した、珍味風のせんべいで、明石のお土産として高い人気を誇ります。特製の甘辛だれで味付けされ、外はカリカリ、中はサクサクとした独特の食感が特徴で、噛むほどにたこの旨みが口いっぱいに広がります。定番の味に加え、オニオン明太子味など豊富なバリエーションがあり、飽きのこない美味しさでお茶請けやおつまみにも最適。価格は**3袋入り巾着390円（税込）**からと手に取りやすく、3袋入りから28袋入りまで幅広いサイズ展開があるため、自宅用はもちろん、ばらまき土産としても便利です。明石の海の恵みを手軽に楽しめる逸品として、地元の人々や観光客に広く愛されています。

40cm級の特大サイズ！パーティの主役「明石鯛パイ」

出典：明石のパイ専門店 パイサク

明石のパイ専門店「Pie saQ。(パイサク)」が手がける「明石鯛パイ」は、そのユニークな見た目と贅沢な味わいで話題のお土産です。最大40cmの特大サイズは8名以上向けのパーティーサイズで、サクサクのパイ生地に長野県産の新鮮なリンゴをたっぷり詰め込んだ豪華な一品。アップル、アップルカスタード、アップルシナモン、カスタード、餡子の5種類のフィリングがあり、ハーフ＆ハーフの注文も可能です。サイズは小(20cm)1,500円～特大(40cm)5,600円まで展開されており、お祝い事や手土産にぴったり。予約は小サイズが前日まで、中サイズ以上は3日前まで**となっており、誕生日や結婚祝い、入学・卒業祝い、還暦などの長寿のお祝いにも喜ばれる、明石ならではの華やかなスイーツです。

40年愛され続ける立体的な最中「子もちたこ最中」

出典：明植堂

明石の老舗和菓子店「明植堂」が誇る「子もちたこ最中」は、40年以上にわたり愛され続ける明石の名物和菓子です。タコの形をした立体的な最中の皮には、北海道産小豆を使用した自家製餡と、もちもちとした小さな求肥（ぎゅうひ）が入っており、上品な甘さと独特の食感が楽しめます。最中の皮には国産米を使用し、粒餡・白餡・抹茶餡の3種類から選べるのも魅力。餡の中に小さな餅が入っていることから「子もちたこ」と名付けられ、明石の名物であるタコをモチーフにしながら、伝統的な和菓子の技法を活かした創意工夫の結晶ともいえる逸品です。地元の人々や観光客に広く親しまれ、明石のお土産として欠かせない和菓子となっています。

甘さ控えめ、素朴な味わいの老舗銘菓「丁稚羊羹」

出典：農林水産省

丁稚羊羹は、滋賀県の特産品として知られる和菓子で、小豆と砂糖で作った餡に小麦粉を混ぜ、竹の皮で包んで蒸し上げるのが特徴です。一般的な羊羹よりも砂糖の使用量が少なく、甘さ控えめでさっぱりとした味わいが楽しめます。もちもちとした食感と、竹の皮のほのかな香りが魅力で、シンプルながら奥深い美味しさが人気です。名前の由来は、丁稚（でっち）が奉公先や実家へのお土産として持ち帰ったという説に由来し、古くから親しまれています。地域ごとに特色があり、福井県では水羊羹タイプ、大阪の北摂地域では寒天を使用するなど、異なる味わいが楽しめます。なかでも、近江銘菓の発祥店とされる和た与の「でっち羊羹」はおすすめの逸品。素朴でありながら地域ごとの個性が光る伝統菓子として、多くの人に愛されています。

明石に行ったらお土産を買って帰ろう！

明石には、新鮮な海の幸を使った名物や、ここでしか手に入らない限定商品など、魅力的なお土産がたくさんあります。定番の明石焼き関連商品や海産物加工品、地元の職人が作るこだわりの和菓子、さらにおしゃれな雑貨まで、贈る相手に合わせた選び方が楽しめます。旅行の思い出に、ご家族や友人へのお土産に、明石ならではの味や魅力を持ち帰ってみてはいかがでしょうか？ぜひ現地でお気に入りを見つけて、明石の風情を感じるお土産選びを楽しんでください。