佐世保には魅力的なお土産がいっぱい！

佐世保には、歴史や文化を感じられる魅力的なお土産が豊富に揃っています。長崎銘菓「ぽると」は、柚子風味の羊羹をビスケットで挟んだ和洋折衷のお菓子で、おしゃれなパッケージも人気。また、400年以上の歴史を持つ「三川内焼」は、透き通るような白磁が美しい伝統工芸品です。佐世保ならではの名物として、ショウガ入りで飲みやすい「佐世保豆乳」や、地元食材を使った「佐世保バーガー」も見逃せません。さらに、江戸時代から親しまれている「佐世保独楽」や、海軍グルメを再現したビーフシチューやカレーのレトルト食品も人気。佐世保ならではの逸品をお土産にすれば、旅の思い出がより深まることでしょう。

佐世保のおすすめお土産6選

焦がしバターの香り広がる、佐世保スイーツの定番「はなかご」

出典：サセボーノ

佐世保を代表する洋菓子のひとつ「はなかご」は、地元の人気店「赤い風船」が誇るロングセラー商品。1981年の誕生以来、40年以上愛され続けるフィナンシェで、九州産の小麦粉とフレッシュバター、アーモンドプードルを贅沢に使用。香ばしい焦がしバターの香りが特徴で、コーヒーや紅茶との相性も抜群です。モンドセレクション最高金賞を10年連続受賞し、もともとは全日空の機内食として開発された逸品。5枚入り（1,080円）と10枚入り（2,160円）があり、贈り物にも最適です。花をイメージした可愛らしいパッケージも魅力で、「させぼ五番街」や「イオン大塔ショッピングセンター」など市内の主要スポットで購入可能。佐世保らしい味わいを楽しめるお土産として、ぜひチェックしてみてください。

60年愛され続ける伝統の味「九十九島せんぺい」

出典：サセボーノ

九十九島せんぺいは、1951年に長崎県佐世保市で誕生した伝統的な銘菓。六角形の生地にピーナッツを散りばめた独特の形は、縁起の良い海亀の甲羅と九十九島の島々をイメージしています。パリッとした食感と香ばしいピーナッツの風味が特徴で、砂糖・小麦粉・ピーナッツというシンプルな素材にこだわり、60年以上変わらぬ味を守り続けています。モンドセレクション最高金賞を10年連続受賞するなど品質の高さも折り紙付き。1980年から採用されている「洋傘を差す少女」のパッケージもレトロで人気があります。8枚入りから48枚入りまでサイズ展開が豊富で、オリジナルの文字入れも可能。贈り物やイベント用にも最適です。佐世保の歴史と文化を感じられるお土産として、ぜひ味わってみてください。

皇室献上品にも選ばれた「茶もなか」

出典：九州銘菓オンラインストア

茶もなかは、佐世保市世知原町の冨重製菓が手がける特産品で、希少な銘茶「世知原茶」を使用した上品な和菓子です。茶葉の形をした最中の皮には、世知原産の抹茶と緑茶を贅沢に使ったとろりとした餡が詰まっており、濃厚な茶の風味とやさしい甘さが広がります。平成21年には皇室献上品に選ばれ、全国菓子博覧会で金賞および名誉金賞を受賞するなど、その品質の高さは折り紙付き。佐賀県産のもち米を使用し、添加物を使わない自然な味わいも魅力です。5個入りと12個入りのパッケージがあり、贈答品としても人気。賞味期限は製造日から30日間と長めで、常温保存も可能です。佐世保の特産品を活かした逸品として、旅の思い出や大切な人へのお土産にぜひ選んでみてください。

400年の歴史を誇る南蛮伝来の銘菓「まるぼうろ」

出典：千鳥屋

まるぼうろは、16世紀にポルトガルから伝わった南蛮菓子をルーツに持つ、佐賀県の伝統的な銘菓です。もともとは硬いクッキーのような食感でしたが、日本人の味覚に合わせて改良され、現在では小麦粉・卵・砂糖を主原料とした、しっとりとした食感とやさしい甘さが特徴の和菓子として親しまれています。長崎街道沿いの「シュガーロード」とともに発展し、2020年には「砂糖文化を広めた長崎街道～シュガーロード～」の構成文化財として日本遺産に認定されました。佐賀のまるぼうろ、京都の蕎麦ぼうろ、関東のたまごぼうろなど、地域ごとに異なるバリエーションがあるのも魅力の一つ。日本茶はもちろん、コーヒーや紅茶との相性も抜群で、幅広い世代に愛されています。佐世保を含む九州地方の定番土産として、ぜひ味わってみてください。

甘酒麹が織りなす新感覚「させぼカスケーク」

出典：さいかい堂

させぼカスケークは、佐世保の老舗菓子店「さいかい堂」が開発した、新感覚のカステラ。長崎の伝統的な酢造技術で作られた甘酒麹を使用し、まろやかで奥深い旨味と自然な甘さを引き出しています。国産小麦粉や上白糖、地元・吉村養鶏場の新鮮な卵を使用し、無添加の甘酒麹がしっとりとした食感を生み出すのが特徴。さらに、伝統的な「泡切り」技法を用いることで、きめ細やかな生地に仕上げています。軍艦をイメージしたパッケージデザインは、佐世保の歴史を感じさせるユニークなポイント。一切れずつ個包装されているため、お土産にもぴったりです。カステラのふわふわ感とケーキのようなしっとり感が絶妙に融合した、佐世保ならではの洗練された味わいをぜひ楽しんでみてください。

魚本来の旨みが詰まった「高島ちくわ」

出典：サセボーノ

高島ちくわは、佐世保市の九十九島に浮かぶ高島で作られる伝統的な特産品。地元の漁師が獲った新鮮なエソやスケソウダラを主原料とし、昔ながらの製法で丁寧に作られています。手作業で魚を捌き、石臼で練り上げることで、魚本来の旨みと風味を最大限に引き出しているのが特徴。魚と塩を主原料とし、添加物を最小限に抑えたシンプルな味わいで、通常のちくわよりも大きめで歯ごたえがしっかりしています。そのまま食べても美味しく、焼いたり揚げたりしても絶品。特に日本酒や焼酎との相性が良く、おつまみとしても人気です。佐世保の朝市や土産物店で購入でき、地元の人々だけでなく観光客にも愛される佐世保ならではの逸品。旅の思い出に、高島の海の恵みを味わってみてはいかがでしょうか。

佐世保に行ったらお土産を買って帰ろう！

佐世保には、ここでしか手に入らない魅力的なお土産がたくさんあります。定番のスイーツやご当地グルメ、個性的な雑貨まで、どれも佐世保の魅力が詰まった一品ばかり。旅の思い出としてはもちろん、大切な人へのプレゼントにもぴったりです。訪れる際には、ぜひ自分のお気に入りを見つけてみてください。佐世保ならではの美味しさや文化を感じられるお土産が、旅の余韻をより深いものにしてくれるはずです。