宮城には魅力的なお土産がいっぱい！

宮城県のお土産は、伝統と革新が融合した魅力的なラインナップが揃っています。ずんだ餅や萩の月、喜久福などの銘菓は、宮城ならではの味わいとして多くの人に愛されています。さらに、牛タンや笹かまぼこといった名物グルメは、ご当地グルメを楽しむ絶好のお土産にぴったりです。加えて、地元の職人が手がける工芸品は、宮城の文化や歴史を感じられる特別な一品。訪れた際には、ぜひ多彩なお土産を手に取り、宮城の魅力を持ち帰ってみてください。

宮城のおすすめお土産9選

仙台銘菓の代名詞！ふんわりカステラに包まれた極上カスタード「萩の月」

出典：菓匠三全

仙台を代表する銘菓「萩の月」は、全国的にも知られる人気のお土産です。宮城野の名月をイメージした丸い形が特徴で、ふんわりとしたカステラ生地の中には、菓匠三全オリジナルのまろやかなカスタードクリームがたっぷり。1979年の誕生以来、優しい甘さと上品な味わいで多くの人々に愛され続けています。常温で日持ちするため、お土産にも最適。冷凍や電子レンジ加熱、揚げるなど、アレンジを楽しむファンも多く、幅広い世代に親しまれています。

もちもち薄皮に包まれた4種の生クリーム大福「喜久福」

出典：Amazon

「喜久福」は、宮城県の老舗茶舗「井ヶ田製茶」が手掛ける人気の生クリーム大福です。やわらかな薄皮餅で北海道産の上質な生クリームとこしあんを包み込んだ、なめらかな食感と上品な甘さが特徴。宮城県産もち米「みやこがね」を使用したもち生地が、絶妙な味わいを生み出します。定番フレーバーは抹茶・ずんだ・生クリーム・ほうじ茶の4種類。冷凍販売されており、自然解凍で約1時間が食べ頃。仙台駅や三井アウトレットパーク仙台港など、県内各所で購入できます。

枝豆の風味豊かな伝統の味わい「ずんだ餅」

出典：みちのく和菓子処 甘仙堂

ずんだ餅は、宮城県を代表する伝統的な和菓子で、鮮やかな緑色が特徴です。すりつぶした新鮮な枝豆で作る「ずんだ餡」を、柔らかいもち米の餅にたっぷり絡めた素朴な味わいが魅力。戦国時代から続く歴史を持ち、伊達政宗公にまつわる由来も伝えられています。夏の季節料理として親しまれ、お盆やお彼岸の供え物としても登場。近年では、ずんだシェイクやずんだアイスなど、多彩なアレンジスイーツも人気です。農林水産省の「郷土料理百選」にも選ばれた宮城の名物です。

新鮮な蔵王山麓産生乳から生まれた極上の味「蔵王チーズ」

出典：蔵王チーズ – 蔵王酪農センター

蔵王チーズは、宮城県蔵王山麓の新鮮な生乳を使用して作られる高品質なナチュラルチーズです。蔵王酪農センターのチーズ工場では、なめらかな食感と爽やかな酸味が特徴の蔵王クリームチーズをはじめ、ゴーダやチェダーなど多様な種類のチーズを製造。特に蔵王クリームチーズは、ナチュラルチーズコンテストで金賞を受賞した逸品として人気です。直売店「チーズキャビン」では新鮮なチーズが購入でき、工場敷地内のスイーツ工房ではチーズを使った手作りスイーツも楽しめます。

落花生の香ばしさ広がる仙台の懐かしお菓子「マコロン」

出典：ロヂャース通販店

マコロンは、仙台を代表する懐かしい和菓子の一つで、約90年以上の歴史を持つ仙台銘菓です。イタリア生まれのマカルーンを日本人の嗜好に合わせ、アーモンドの代わりに落花生を主原料としてアレンジ。外はサクサク、中はふんわりとした独特の食感と、香ばしい風味が魅力です。プレーン、ごま、チョコレートなど様々なフレーバーが展開され、仙台駄菓子の一種として地元で愛されています。コーヒーや紅茶、日本茶だけでなく、お酒のおつまみにもぴったりです。

サクサク衣とふんわりかまぼこの絶妙ハーモニー「ひょうたん揚げ」

出典：阿部蒲鉾店

ひょうたん揚げは、仙台を代表する食べ歩きグルメとして親しまれているスナックです。阿部蒲鉾店が1985年の「伊達政宗公350年祭 青葉まつり」で初めて販売し、以来、地元民や観光客に愛され続けています。ボール状のかまぼこをほんのり甘い衣で包み、揚げたアメリカンドッグ風の一品で、ひょうたんの形が特徴。サクサクの衣とふんわりしたかまぼこの食感が絶妙です。JR仙台駅にも専門店があり、串の先端に「当たり」と書かれていれば、もう1本プレゼントされるサービスも話題。冷凍商品も販売され、自宅でも楽しめます。

とろ～りクリームチーズがたっぷり！女性に大人気「チーズボール」

出典：阿部蒲鉾店

チーズボールは、韓国発祥のスイーツとして日本でも人気を集めている話題の一品です。モチモチとした生地の中にトロトロのクリームチーズがたっぷり詰まっており、熱々の状態で食べるとチーズが伸びる楽しい食感が魅力。外はサクサク、中はとろけるような味わいで、女性を中心に支持を得ています。プレーンのほか、ハニーバターやいちごなどのフレーバーも展開され、SNS映えする見た目も人気の理由。新大久保などの韓国グルメエリアをはじめ、韓国料理店やスイーツ専門店で購入できます。

1日2万5000個売れる！もちもち食感の伝説のおはぎ「さいちのおはぎ」

「さいちのおはぎ」は、仙台市太白区秋保町の小さなスーパー「主婦の店さいち」で販売される伝説的な和菓子です。平日でも1日平均5000個、お彼岸の時期には最高2万5000個も売れるほどの人気ぶりで、地元民や観光客に絶大な支持を得ています。宮城県産の最高級もち米「みやこがねもち」とうるち米をブレンドし、もちもちとした食感が特徴。あんこ、きなこ、ごま、季節限定の納豆の4種類があり、控えめな甘さと絶妙な塩加減が絶品です。添加物不使用で、素朴ながら懐かしい味わいが魅力。仙台駅エスパル仙台東館でも木・金・土曜日限定で販売され、即完売するほどの人気を誇ります。

辛さと旨みが絶妙！万能調味料「よっちゃんなんばん」

出典：GAIAネット

よっちゃんなんばんは、宮城県の農家の知恵から生まれた自然発酵調味料で、辛味・旨味・甘味のバランスが絶妙な万能調味料です。無農薬栽培の唐辛子、自家製の米麹、老舗醤油屋の厳選醤油のみを使用し、3ヶ月熟成させて作られるこだわりの逸品。ピリッとした辛さの後にほんのり広がる甘みが特徴で、おにぎり、納豆、冷奴などの和食はもちろん、炒め物やスープの隠し味としても活用できます。通常版に加え、20倍の辛さを誇る「特辛」版もあり、辛党にも人気です。

宮城に行ったらお土産を買って帰ろう！

宮城県には、定番の銘菓や地元ならではのグルメ、ここでしか手に入らない限定品まで、多彩なお土産が揃っています。ずんだ餅や笹かまぼこ、萩の月などの人気スイーツから、海の幸を活かした逸品、伝統工芸品まで、訪れるたびに新たな魅力を発見できるでしょう。自分用にも、大切な人への贈り物にもぴったりなお土産選びを楽しんでください。宮城の思い出とともに、特別な品を持ち帰り、旅の余韻を味わいましょう！