松本には魅力的なお土産がいっぱい！

松本のお土産は、自然の恵みと伝統文化が息づく多彩な魅力にあふれています。信州そばや野沢菜漬けといった郷土料理を活かした食品、松本城をモチーフにした銘菓、松本てまりなどの伝統工芸品が特に人気です。地元の新鮮な食材を使用し、老舗店や地元企業が手掛けるこだわりの品々は、品質も味わいも格別。松本城や北アルプスをデザインに取り入れた商品も多く、旅の思い出をより深いものにしてくれます。観光客だけでなく地元の人々にも愛されるこれらのお土産は、贈り物にも最適です。松本の歴史や文化が感じられる逸品を、旅の記念にぜひ手に取ってみてください。

松本のおすすめお土産10選

松本の伝統工芸をスイーツで表現「てまりん」

出典：てまりや

「てまりん」は、松本の伝統工芸「松本てまり」をモチーフにした、見た目にも華やかな球形のバウムクーヘンです。2013年に信州松本バウムクーヘン工房てまりやが開発したこのスイーツは、松本を象徴する新しいお土産として人気を集めています。直径約10cmの丸い形に、松本てまりを模した美しいチョコレート装飾が施され、中央には長野県小布施産の栗を使った栗餡がたっぷり入っています。最低3日間かけて職人が丁寧に焼き上げる手作りの逸品で、「幸福のてまり」という意味合いもあり、贈り物としても好評です。工芸の美しさとバウムクーヘンの美味しさを融合させた「てまりん」は、松本ならではの創造的なお土産として、訪れる人々の心を惹きつけています。

2017年松本スイーツコンテストグランプリ受賞「開菓」

出典：松本市中町 御菓子処藤むら

「開菓」（kaika）は、松本市の老舗和菓子店「御菓子処藤むら」が手掛ける和洋折衷の焼き菓子で、松本の新しい銘菓として注目を集めています。2017年の松本スイーツコンテストおみやげ部門でグランプリを受賞した実績があり、松本の「学都」の象徴である旧開智学校をイメージして作られました。白あんに杏、胡桃、松本産のえごまの実を練り込んだ特製あんを、ソフトクッキー生地で包んで焼き上げた一品で、和と洋の要素が絶妙に調和した味わいが魅力です。明治期の東西文化が融合する旧開智学校の雰囲気がそのまま表現されており、1個180円、8個入り1,590円で販売されています。賞味期限は20日から30日と日持ちするため、贈り物やお土産に最適な商品です。

ほろほろ食感の上品なソフトクッキー「白鳥の湖」

出典：楽天市場

「白鳥の湖」は、長野県松本市の老舗菓子店「開運堂」が手掛ける、見た目も味わいも上品なソフトクッキーです。スペインの伝統菓子「ポルポローネ」に着想を得て作られ、口に入れるとほろほろと崩れて優しく溶けていく独特の食感が魅力。シナモンの香りがふんわり広がり、白鳥の型押しが施された繊細なデザインが特徴です。パッケージは、安曇野に飛来する白鳥をモチーフに、地元画家の水彩画があしらわれた美しい缶入り仕様。1枚ずつ個包装されているため、手土産や贈り物にも最適です。「ポルボロン」と3回唱えると幸せが訪れるという言い伝えも話題を呼び、お取り寄せでも人気No.1の定番商品。特に女性からの支持が高い松本の銘菓です。

愛らしい見た目と本格栗あんの和スイーツ「くまさんもなか」

出典：栗庵風味堂

「くまさんもなか」は、愛らしいくま型の見た目が印象的な、長野県小布施町の老舗栗菓子店「栗庵風味堂」が手掛ける人気の和スイーツです。外側の最中皮は、加賀地方で特別に焼き上げたもので、パリッとした食感と香ばしい風味が特徴。中には、国産栗のみを使用した本格的な栗餡がたっぷり詰まっており、贅沢な味わいを楽しめます。1個324円（税込）で、賞味期限は製造日より180日と長く、お土産としても贈りやすいのが魅力です。その可愛らしさから、結婚式の引き出物やバレンタイン、クリスマスプレゼントにも選ばれることが多く、見た目の愛らしさと本格的な味わいを両立させた一品として注目を集めています。松本エリアを訪れる際には、ぜひチェックしておきたい新しい和スイーツです。

50年愛され続ける欧風せんべいの定番「雷鳥の里」

出典：
雷鳥の里本舗 田中屋

「雷鳥の里」は、長野県大町市の老舗「田中屋」が1972年から製造する、半世紀以上にわたり愛され続けている欧風焼き菓子です。北アルプスの高山に生息する雷鳥をイメージして作られたこの銘菓は、サクサクとした欧風せんべいにまろやかなクリームをサンドした独特の食感が特徴。コーヒーや緑茶との相性も抜群で、地元のみならず観光客にも人気があります。9個入りから42個入りまでサイズが豊富で、賞味期限は製造日より150日と長めのため、お土産に最適です。また、売上の一部が雷鳥の保護活動に寄付されている点も注目ポイント。パッケージには雷鳥のイラストが描かれており、長野の自然や文化を感じられる銘菓として親しまれています。松本観光の際はぜひ手に取りたい一品です。

松本城の石垣をイメージした贅沢サブレ「天守石垣サブレ」

出典：ながの東急百貨店

「天守石垣サブレ」は、松本市の老舗洋菓子店「マサムラ」が手掛ける、松本城の石垣をイメージした人気の銘菓です。マカデミアナッツを練り込んだサクサクのサブレに、ホワイトチョコレートをサンドした贅沢な味わいが特徴で、軽やかな食感と上品な甘さが魅力です。国宝・松本城がプリントされた個包装はお土産としての特別感を演出し、レトロなデザインの外箱もどこか懐かしさを感じさせます。16枚入りや24枚入りなど、さまざまなサイズが用意されており、賞味期限は製造日から45日～60日と日持ちも十分。松本の歴史と文化が詰まったこのサブレは、地元の人々にも愛され続けており、観光のお土産や贈り物にもぴったりの一品です。

職人技が光る軽やかな口どけ「あめせんべい」

出典：楽天市場

「あめせんべい」は、松本市の老舗「飯田屋飴店」が手掛ける、繊細な技術が光る伝統的な飴菓子です。独特の製法で作られるこのお菓子は、薄い飴をストロー状に引き延ばして束ねたような形が特徴。2人の職人が息を合わせて飴を伸ばし、空気をたっぷり含ませることで、サクサクと軽やかな食感と口の中でスッと溶ける心地よい食感が生まれます。沖縄黒糖を使用しており、上品で自然な甘さが魅力です。その繊細さゆえ、箱入りで販売されており、壊れやすいながらも特別感のあるお土産として人気を集めています。松本の乾燥した気候を活かした伝統の技と、熟練職人の手作業が生み出す「あめせんべい」は、他では味わえない唯一無二の逸品。松本観光の記念や贈り物に最適な一品です。

安曇野の風景を表現した爽やかスイーツ「あずさ」

出典：あずさ堂小林

「あずさ」は、安曇野の美しい自然と風景をイメージして作られた、和洋折衷の爽やかなスイーツです。軽やかな甘さ控えめの生地に、やさしい風味のホワイトチョコレートを合わせた口どけの良い味わいが特徴で、和菓子と洋菓子の魅力が見事に融合しています。安曇野の山河をモチーフにしたデザインが施され、見た目にも上品な印象を与えます。地元の食材を活かし、素材へのこだわりが感じられるこのスイーツは、地元の人々にも愛されており、観光のお土産としても人気が高い商品です。その爽やかな味わいは、安曇野の清々しい空気と美しい景観を思い起こさせ、旅の思い出を彩る一品として注目を集めています。贈り物や手土産にも喜ばれる、地域を代表する銘菓です。

小布施の栗の風味が詰まった伝統銘菓「栗かのこ」

出典：*小布施堂

「栗かのこ」は、長野県小布施町を代表する伝統的な栗菓子で、130年以上愛され続ける名品です。小布施の老舗「桜井甘精堂」が1892年に考案したこの菓子は、厳選された国産栗と砂糖だけを使用し、栗の自然な風味を最大限に引き出した贅沢な一品です。自家製の栗あんに栗の甘露煮を丁寧に絡めたシンプルながら奥深い味わいが特徴で、漂白剤や着色料を一切使用せず、栗そのものの色と風味が楽しめます。「小布施堂」や「栗庵風味堂」など、各店舗が独自の製法で製造しており、味わいの違いを楽しむのも醍醐味のひとつ。賞味期限が長く常温保存も可能なため、贈り物やお土産に最適です。小布施の豊かな栗文化と職人の技が凝縮された「栗かのこ」は、濃厚な栗の風味と上品な甘さで多くの人々を魅了し続ける逸品です。

信州そばの香り広がる風味豊かな一品「そばの華」

出典：楽天市場

「そばの華」は、長野市の老舗菓子店「卯月堂」が手掛ける、信州の特産品であるそばの風味を活かした和風クッキーです。固めのクッキー生地に、香ばしく煎ったそばの実をのせ、一枚ずつ丁寧に焼き上げた逸品で、さっくりとした軽い食感とそばの実の香ばしさが絶妙なバランスを生み出しています。やさしい甘さが特徴で、日本茶やコーヒーにもよく合うため、手土産やお茶請けのお菓子としても人気があります。1袋に2枚入りの個包装が12袋セットで販売され、賞味期限は製造日から60日と日持ちするため、お土産にぴったりです。信州ならではの食材を巧みに取り入れた「そばの華」は、地域性豊かな銘菓として、多くの観光客や地元の人々に愛され続けています。

松本に行ったらお土産を買って帰ろう！

松本のお土産は、伝統の和菓子から地元食材を使った食品、信州らしい雑貨まで多彩なラインナップが魅力です。訪れるたびに新たな発見があり、旅の思い出をより豊かにしてくれます。自分用はもちろん、大切な人への贈り物にもぴったり。今回ご紹介したお土産10選を参考に、松本ならではの逸品を見つけてみてはいかがでしょうか？旅の余韻を味わいながら、地元の魅力を感じられるお土産選びをお楽しみください。松本の風情を詰め込んだ一品が、きっと心に残る贈り物になることでしょう。