島根には魅力的なお土産がいっぱい！

島根のお土産は、地元の伝統や自然の恵みが詰まった魅力的な品々ばかりです。ご紹介したお菓子や食品、雑貨の数々は、旅の思い出を彩るだけでなく、大切な人への贈り物にも最適です。島根でしか手に入らない限定アイテムは特に注目で、旅の特別感を一層高めてくれます。観光の際は、ぜひ地元の特産品を手に取り、その土地ならではの文化や歴史を感じてみてください。自分用にも、贈り物にも喜ばれること間違いなしです。島根の素晴らしいお土産たちが、皆さんの旅の思い出に花を添えますように。

島根のおすすめお土産8選

出雲の三種の味わいを一度に楽しむ「出雲三昧」

出典：桂月堂

島根の老舗和菓子店「桂月堂」が手がける銘菓「出雲三昧」は、出雲の和菓子文化を象徴する一品です。1809年創業以来受け継がれる伝統の味わいは、落雁、羊羹、求肥の3層構造が特徴。香ばしい落雁、程よい甘さの羊羹、もちもちの求肥が織りなす絶妙なハーモニーは、甘さ控えめで上品な味わいを実現しています。松江藩主・松平不昧公に代表される茶の湯文化を今に伝える逸品で、出雲大社参拝のお土産にも最適。6個入り950円（税込）で、賞味期限は発送日より10日間。島根の風土と歴史を感じさせる贈り物として、観光客や地元の人々に愛され続けています。

平安時代から受け継がれる伝統の一品「清水羊羹」

出典：守谷宗光

島根県安来市の名物「清水羊羹」は、平安時代から続く由緒ある和菓子です。その起源は、遣唐使として唐に渡った慈覚大師円仁が、帰国の際に清水寺を訪れ、唐で食した「羊の肝料理」の話をしたことに由来すると伝えられています。現在も黒田千年堂、深田豊隆堂、西村堂、遠藤瑞泉堂の4つの老舗が、添加物を使わず小豆・寒天・砂糖のみで作る素朴な味を受け継いでいます。滑らかな食感と小豆の風味が特徴で、清水寺参拝のお土産として高い人気を誇ります。賞味期限が長いため、贈答品としても重宝され、島根の風土と歴史が感じられる一品です。旅行のお土産に迷ったら、ぜひこの伝統の味わいを手に取ってみてください。

はいっポーズ！島根の可愛い看板キャラ「しまねっこ人形焼」

出典：山陰のお土産本舗なかうら

「しまねっこ人形焼」は、島根県の観光キャラクター「しまねっこ」をモチーフにした可愛らしい和菓子です。招き猫をイメージしたしまねっこの愛らしい姿をそのまま形にした人形焼は、見た目の可愛さはもちろん、ふわふわの生地に濃厚なカスタードクリームが詰まった美味しさでも評判です。10個入り1,080円（税込）で、箱のフタ裏には島根の観光マップが印刷されており、旅の思い出を一層楽しいものにしてくれます。賞味期限は常温で70日間と日持ちが良いため、遠方へのお土産にもぴったり。島根観光連盟の許諾を得て製造された公式グッズであり、島根の魅力を発信する要素も満載です。旅行のお土産や話題性のある贈り物として、子どもから大人まで幅広い世代に喜ばれています。

元禄時代から愛され続ける津和野の銘菓「源氏巻」

出典：津和野 三松堂

「源氏巻」は、島根県津和野町を代表する銘菓で、江戸時代末期から続く伝統的な和菓子です。薄く焼き上げたカステラのような生地で、なめらかなこしあんを包んだ長方形の形が特徴。その名は『源氏物語』に由来し、元禄時代には津和野藩主への献上品として考案されたと伝えられています。現在、津和野町には10軒以上の製造業者があり、小豆こしあんのほか、白あんや抹茶あんなど、各店が独自の味を競い合っています。地元産の小豆や福岡産の小麦を使用するなど、素材にもこだわりが詰まっています。その素朴で上品な味わいは、茶菓子としても親しまれ、津和野観光のお土産として高い人気を誇ります。歴史と文化が息づく「源氏巻」は、津和野の風情を感じられる贈り物として、観光客や地元の人々に愛され続けています。

懐かしさと新しさが融合「出雲駄菓子」

出典：しまねのふるさと直送便

「出雲駄菓子」は、島根県出雲地方の伝統と現代のアレンジが融合した特産品で、観光客にも地元の人々にも愛される人気のお土産です。代表的な商品には、外務大臣賞を受賞した松崎製菓の「蜂蜜ふらい」があり、そら豆を使ったパリパリ食感と優しい蜂蜜の甘さが魅力です。その他にも「フライせんべい」など、独自の製法で焼き上げた多彩な商品が揃っています。製造元は、西八製菓、松崎製菓、中山製菓、大東屋製菓などがあり、それぞれが個性あふれる味わいを提供しています。出雲駄菓子は、懐かしさを感じさせる素朴な味わいに加え、現代的なパッケージデザインや新たな味の組み合わせが楽しめるのも魅力。伝統と革新が見事に調和した島根の魅力的なお土産として、旅の思い出にぜひ手に取ってみてください。

安来節が生んだ笑顔の和菓子「どじょう掬いまんじゅう」

出典：山陰のお土産本舗なかうら

「どじょう掬いまんじゅう」は、島根県・鳥取県の山陰両県を代表するユニークな銘菓で、安来節の「どじょう掬い踊り」に登場する”ひょっとこ”のお面と青い水玉模様の手ぬぐいをモチーフにしています。1967年に中浦食品株式会社が販売を開始して以来、その愛らしい見た目と白あんの優しい甘さで50年以上にわたり愛され続けています。定番の白あんをはじめ、抹茶、いちご、二十世紀梨など7種類の味が楽しめ、ふんわり軽い生地と控えめな甘さの餡が絶妙なバランスを生み出しています。パッケージは漫画家・おおば比呂司氏の温かみのあるイラストが特徴で、手土産としても話題性抜群。海外でも「癒される」と評判で、山陰の文化と伝統を象徴するお土産として、観光客から地元の人々まで幅広く愛されている一品です。

大納言小豆の風味際立つ老舗の逸品「薄小倉」

出典：桂月堂

「薄小倉」は、島根県松江市の老舗和菓子店「桂月堂」が1809年の創業以来受け継ぐ伝統の銘菓です。北海道産の大粒大納言小豆を3日間かけて秘伝の蜜に漬け込み、丁寧に炊き上げた後、寒天と砂糖を煮詰めた「錦玉（きんぎょく）」を流し込んで乾燥させた逸品。外はカリッと香ばしく、中はぷるっとした錦玉の食感が楽しめる、独特の食感が特徴です。小豆は「手選り」と呼ばれる手作業で粒を揃えたこだわりの素材を使用し、保存料や着色料を使わず、素材本来の味を大切にしています。抹茶との相性が抜群で、コーヒーとも意外なほど好相性。1個120円程度で、6個入りや30個入りの箱詰めもあり、贈答品やお土産としても人気です。松江の茶の湯文化が生んだ上品な甘さと素朴な風味を味わえる「薄小倉」は、島根を訪れた際にぜひ手に取りたい逸品です。

松江藩主の歌から命名された春の銘菓「若草」

出典：風流堂

「若草」は、松江藩七代藩主・松平治郷（不昧公）の和歌に由来する、松江を代表する春の銘菓です。不昧公が詠んだ「曇るぞよ 雨降らぬうちに摘みてむ 栂尾山の春の若草」という和歌から名付けられ、春の茶席の主菓子として古くから親しまれてきました。明治中期に彩雲堂の初代・山口善右衛門が古老や茶人の言い伝えをもとに復刻し、現在では島根県産の良質なもち米を使用し、職人が石臼で水挽きした生地を丁寧に仕上げています。柔らかな求肥に薄緑の寒梅粉をまぶした見た目は、まるで春の若草のような鮮やかな彩り。もっちりとした食感と上品な甘さが楽しめ、松江の茶の湯文化を象徴する逸品として、地元の人々はもちろん観光客にも人気のお土産です。春の風情を感じさせるこの和菓子は、旅の思い出を彩る贈り物にも最適です。

島根に行ったらお土産を買って帰ろう！

島根のお土産は、地元の伝統や自然の恵みが詰まった魅力的な品々ばかりです。ご紹介したお菓子や食品、雑貨の数々は、旅の思い出を彩るだけでなく、大切な人への贈り物にも最適です。島根でしか手に入らない限定アイテムは特に注目で、旅の特別感を一層高めてくれます。観光の際は、ぜひ地元の特産品を手に取り、その土地ならではの文化や歴史を感じてみてください。自分用にも、贈り物にも喜ばれること間違いなしです。島根の素晴らしいお土産たちが、皆さんの旅の思い出に花を添えますように。