滋賀には魅力的なお土産がいっぱい！

滋賀のお土産は、多様な魅力と地域性が詰まった逸品揃いです。琵琶湖の恵みを活かした「鮒寿司」や「えび煎餅」などの名産食品から、「近江牛」を使った贅沢な惣菜まで、滋賀ならではの味覚が楽しめます。さらに「バームクーヘン」や「でっち羊羹」といった洗練されたスイーツ、歴史ある「三井寺力餅」などの銘菓も外せません。伝統の製法と現代のアレンジが融合した商品が多く、職人の技が光る工芸品も豊富です。滋賀の象徴「ひこにゃん」デザインの雑貨は、旅の思い出にも最適。厳選素材と高品質へのこだわりが、どのお土産にも感じられます。滋賀旅行の際は、ここでしか手に入らない特別な一品を探してみてはいかがでしょうか。

滋賀のおすすめお土産10選

パリパリ食感と瑞々しい餡の絶妙ハーモニー「ふくみ天平」

出典：たねや

「ふくみ天平」は、滋賀県の老舗和菓子店「たねや」が1983年に生み出した革新的な手づくり最中です。最大の特徴は、最中種と餡が別々に包装されており、食べる直前に自分で組み立てるスタイル。これにより、出来立てのような香ばしい香りとパリッとした食感を楽しめます。素材にもこだわり、近江産の糯米を使った芳ばしい最中種と、北海道産の瑞々しい小豆餡が絶妙にマッチ。餡の中にはもっちり食感の求肥が入っており、食感の変化が楽しいのも魅力です。さらに、紅白の最中種を使ったお正月限定の「迎春招福ふくみ天平」も人気。職人しか味わえなかった“作りたての味”を手軽に楽しめる点が、多くの人々に愛される理由です。

4層の味わいが織りなす大人のチーズケーキ「アイアシェッケ・ロング」

出典：ドゥブルベ・ボレロ

「アイアシェッケ・ロング」は、滋賀県守山市のパティスリー「W.Bolero（ドゥブルベ・ボレロ）」が手がける、ドイツ・ドレスデン発祥の贅沢なベイクドチーズケーキです。その最大の特徴は、4層構造から生まれる複雑で奥深い味わいにあります。最下層は香ばしいサブレ生地、2層目はラムレーズンが入ったクリームチーズ、3層目はリッチなバターとカスタードの層、最上層はそぼろ状のクッキー生地で仕上げられています。この多層構造により、濃厚ながらも繊細な味わいと多彩な食感が口の中で絶妙に調和します。シャンパンやスパークリングワインとの相性も良く、大人のデザートとしても人気です。24cm×5cmのロングサイズで贈答用にも最適なこの一品は、滋賀土産の新定番として注目を集めています。

笑顔の焼印が可愛い！滋賀産米粉の和風スイーツ「福みたらし」

出典：菓匠禄兵衛

「福みたらし」は、滋賀県長浜市の老舗和菓子店「菓匠禄兵衛」が手がける、革新的なみたらし団子です。滋賀県産の米粉を使用したもちもち食感の団子に、地元のダイコウ醤油を使った濃厚なタレが絡み、上品な甘じょっぱさが口いっぱいに広がります。最大の特徴は、団子に押された“笑顔”の焼印。これには「食べる人に福をもたらす」という願いが込められています。カップ入りで持ち運びやすく、スプーンでタレを最後まで味わえるのも嬉しいポイント。瞬間冷凍技術で、作りたての美味しさがそのままキープされているため、いつでも新鮮な味わいが楽しめます。SNSでも話題となり、若い世代からも支持を集める「福みたらし」は、滋賀土産の新たな定番和菓子として注目を集めています。

歴史と文化が香る、大津のお土産の新定番「近江百人一首さぶれ」

出典：パレット

「近江百人一首さぶれ」は、滋賀県大津市の洋菓子店パレットが手がける、歴史と文化が融合した独創的なお土産です。競技かるたの聖地として知られる「近江神宮」にちなんで誕生したこのサブレは、大津にゆかりのある百人一首の和歌10首がデザインされた美しい見た目が特徴です。生地には、ジンジャーの香りと素材の旨味がしっかりと詰まっており、口の中でじんわりと広がる奥深い味わいが魅力。焼成から印刷、箱詰めまで全て手作業で行われる丁寧な製法も、品質の高さを物語っています。近江神宮の風と森の香りをイメージして作られたこの一品は、百人一首ファンや歴史好きにはたまらないお土産として注目されています。大津の伝統を感じつつ、現代的な感覚でも楽しめる新しいお土産として、観光客や地元の人々から支持を集めています。

6蔵の個性豊かな酒粕が奏でる至福の一品「湖のくに生チーズケーキ」

出典：ぐるすぐり

「湖のくに生チーズケーキ」は、滋賀県の「工房しゅしゅ」が開発した、地元6つの酒蔵の酒粕を贅沢に使用した独創的なスイーツです。使用されているのは「喜楽長」「松の司」「美冨久」「七本鎗」「萩乃露」「浪乃音」の6種類の酒粕で、各酒蔵の個性がクリームチーズと調和し、香りや味わいが一つひとつ異なる楽しさを提供します。まるで”きき酒粕”のような体験ができる点が魅力的です。さらに、発酵が進むことで味わいが「すっきり」から「まろやか」に変化するため、時間の経過とともに異なる風味が楽しめます。お猪口を模した可愛らしいパッケージも魅力で、見た目にも楽しい滋賀土産です。「世界にも通用する究極のお土産」や「The Wonder500」にも選ばれており、地元の水と米作りの伝統を新しい形で表現した、滋賀を代表する逸品です。

琵琶湖の恵みがサクサク香る、滋賀ならではの逸品「琵琶湖のえび煎餅」

出典：黒壁スクエア

「琵琶湖のえび煎餅」は、滋賀県を代表する人気のお土産で、地元の恵みを存分に味わえる逸品です。最大の特徴は、琵琶湖で獲れた新鮮なスジエビと、滋賀県産の近江米を贅沢に使用している点です。特に、真冬の高島市マキノ沖合で水揚げされるスジエビは、冷たい雪解け水の中で身が締まり、甘みが際立つ高品質なものだけが使われています。サクサクとした軽い歯ざわりと、えびの香ばしい風味が絶妙で、日本茶やコーヒーとの相性も抜群。個包装されているため、配りやすく、持ち運びにも便利です。賞味期限が180日と長いため、ギフトにも最適。「琵琶湖のえび煎餅」は、滋賀の自然の恵みを一口で楽しめる、滋賀らしさが詰まったお土産として、多くの観光客や地元の人々から愛されています。

外はパリッ、中はしっとり！滋賀の銘菓「七転八起」

出典：楽天市場

滋賀県の老舗和菓子店「大彌」の看板商品「七転八起」は、縁起の良い名前と独特の食感で人気を集める銘菓です。名前には、ダルマのように「転んでも起き上がる」力強い願いが込められており、贈り物にも喜ばれる一品です。外側はパリッとした軽やかな食感、中はしっとりとしたやわらかさが楽しめる絶妙な仕上がり。北海道十勝産の厳選小豆を一晩蜜漬けし、伝統の技で丁寧に炊き上げることで、奥深い甘さと香りが生まれます。表面を乾燥させる製法により、独特の食感が生み出されています。賞味期限は約20日で、保存の際は直射日光や高温多湿を避ける必要があります。5個入りから15個入りまで、用途に応じたサイズ展開があり、贈答用としても人気です。「七転八起」は、滋賀の和菓子文化と職人の技が融合した、まさに滋賀を象徴する伝統銘菓です。

ゆるキャラの王様・ひこにゃんが可愛く焼き印された「ひこどら」

出典：どら焼き虎てつ本店

「ひこどら」は、滋賀県彦根市の和菓子店「虎てつ」が手がける、人気キャラクター「ひこにゃん」の焼印が入った愛らしいどら焼きです。ふわふわの生地には蜂蜜が加えられており、やさしい甘さとしっとり柔らかな食感が楽しめます。中には、上質な小豆を使った自家製の小倉あんがたっぷりと包まれており、生地との相性は抜群。保存料を一切使用せず、素材本来の美味しさを大切にしているため、消費期限は3〜4日と短めですが、新鮮な味わいを堪能できます。個包装で持ち運びやすく、手土産や贈り物としても人気です。特に彦根城観光のお土産として高い人気を誇り、桜のシーズンには1日で3000個も売れることがあるほどの大ヒット商品です。「ひこどら」以外にも、季節限定のどら焼きを含む「虎てつセット」も販売されており、見た目の可愛らしさと味の良さを兼ね備えた、彦根市を代表するお土産の一つとなっています。

琵琶湖の伝統が生んだ、深い味わいの珍味「鮒寿司」

出典：鮒ずし 村井水産

鮒寿司は、琵琶湖の固有種「ニゴロブナ」を使用した、滋賀県を代表する伝統的な発酵食品です。奈良時代から珍重されてきたこの珍味は、塩漬けにしたニゴロブナを炊いたご飯とともに漬け込み、2〜3年の長期熟成を経て作られます。製法は「百匁、百貫、千日」と呼ばれる熟成技術が使われ、時間をかけて発酵させることで、深い旨味と独特の風味が生まれます。強い酸味と程よい塩辛さが特徴で、薄くスライスしてそのまま食べるほか、お茶漬けや即席汁物としても楽しまれます。栄養価も高く、カルシウムや乳酸菌、タンパク質、ビタミンB群が豊富で、胃腸の調子を整える効果があると言われ、滋養強壮食品としても重宝されています。独特の香りから「臭すぎる」と敬遠されることもありますが、慣れると琵琶湖の恵みが凝縮された奥深い味わいを堪能できる逸品です。まさに、滋賀の食文化を象徴する究極の珍味といえるでしょう。

弁慶の怪力伝説が息づく、上品な風味の銘菓「三井寺力餅」

出典：三井寺力餅本家

「三井寺力餅」は、滋賀県大津市の名物和菓子で、弁慶の怪力伝説にちなんで作られた歴史ある銘菓です。その起源は江戸時代の慶安年間（1648〜1652年）にさかのぼり、1869年（明治2年）に創業した「三井寺力餅本家」が現在も伝統の味を受け継いでいます。特徴は、やわらかい餅に特製の蜜を塗り、青大豆と抹茶をブレンドした独自の「青いきな粉」をたっぷりとまぶした上品な風味。添加物を一切使用せず、毎朝蒸したての餅を使うため、消費期限は2日間と短いですが、素朴で懐かしい味わいが楽しめます。3本入りから20本入りまでサイズも豊富で、観光客のお土産や贈り物としても人気です。また、本店では「力餅ソフトクリーム」といったオリジナルメニューも楽しめます。琵琶湖ホテルや大津プリンスホテルなどでも購入できるため、手軽に手に入るのも魅力の一つ。大津の食文化を象徴する一品として、地元の人々にも愛され続ける名銘菓です。

滋賀に行ったらお土産を買って帰ろう！

滋賀県のお土産は、伝統の味わいが楽しめる和菓子や、地元の素材を生かした食品、職人技が光る雑貨など、バラエティ豊かに揃っています。観光の思い出を鮮やかに彩る品々は、大切な人への贈り物にも最適です。今回ご紹介した滋賀ならではのお土産の数々が、旅の楽しさをさらに深めるきっかけとなれば幸いです。ぜひ滋賀を訪れた際には、ここでしか手に入らない特別な一品を見つけて、旅の余韻を感じてみてください。