高知のお土産10選!定番人気のお菓子や食品・雑貨・高知でしか買えないものまで
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高知には魅力的なお土産がいっぱい!
高知県のお土産は、その土地ならではの豊かな自然や食文化が詰まった多彩なラインナップが魅力です。特産品であるカツオやゆず、生姜を活かした加工食品はもちろん、塩けんぴやミレービスケットなどの伝統的なお菓子も根強い人気を誇ります。また、土佐文旦を使ったスイーツや「よさこい祭り」にちなんだ「かんざし」など、地域の文化や歴史を感じさせる商品も多く、訪れる人々を惹きつけます。地元で受け継がれる製法で作られた郷土菓子や、高知県産素材にこだわった商品、そしてユニークなパッケージデザインのお土産は、旅の思い出を彩る特別な一品となることでしょう。高知を訪れる際は、自然と文化の恵みが詰まったお土産をぜひ手に取ってみてください。
高知のおすすめお土産10選
柚子の里から届く天然果汁100%「ごっくん馬路村」
出典:馬路村農協
「ごっくん馬路村」は、高知県安芸郡馬路村で生産される自然派ゆずドリンクで、地元の特産品として親しまれています。この飲料は、国産ゆず、中国産はちみつ、水のみを使用し、保存料や添加物を一切含まない安全性が魅力です。1987年に「自分の子供たちに安心して飲ませたい」という思いから誕生し、30年以上にわたるロングセラー商品として愛されています。
さっぱりとした飲み口とゆずの爽やかな香り、優しい酸味が特徴で、そのまま飲むのはもちろん、ヨーグルトのトッピングや焼酎割りなどアレンジも楽しめます。内容量は180ml瓶、缶、1Lペットボトルなど幅広く展開されており、贈り物やお土産としても人気です。
馬路村農業協同組合が製造する「ごっくん馬路村」は、安心と美味しさを両立した特別な一品。高知を訪れた際にはぜひ手に取って、その味わいをお楽しみください。
60年愛され続ける素朴な甘じょっぱさ「ミレービスケット」
出典:珈琲問屋
「ミレービスケット」は、高知県を代表する銘菓として60年以上にわたり愛されている名物ビスケットです。1955年頃から製造・販売されているこの商品は、野村煎豆加工店が手がけており、独特の製法で生み出される香ばしさと、サクサクとした食感、甘じょっぱい味わいが特徴です。小麦粉生地を高温の油で揚げる工程には、豆を揚げた油をブレンドするという工夫がされており、香りとコクを一層引き立てています。
パッケージには、やなせたかし氏作の愛らしいキャラクター「ミレーちゃん」が描かれており、幅広い年代に親しまれる要因となっています。さらに、塩味やコーヒー風味、チョコやジャムをサンドしたものなど、多彩なフレーバーが展開されており、バリエーション豊富に楽しむことができます。
「ミレービスケット」は、その素朴で懐かしい味わいから、高知県のソウルフードとして地元の人々にも観光客にも人気です。お土産や贈答品としても選ばれるこのビスケットは、高知の食文化を象徴する一品と言えるでしょう。
室戸海洋深層水が引き立てる上品な甘さ「塩けんぴ」
「塩けんぴ」は、高知県の伝統菓子「芋けんぴ」に革新的なアレンジを加えた人気のお菓子です。南国製菓が5年をかけて開発し、2005年に誕生しました。この商品の最大の特徴は、高知県室戸で採取される海洋深層水から作られた塩を使用している点です。
細切りにしたさつまいもをオリジナルブレンドの油でじっくり揚げた後、室戸海洋深層水塩と砂糖を合わせた蜜でコーティング。外はパリッと、中はほどよく柔らかい絶妙な食感が楽しめます。塩味が甘さを引き立て、飽きのこない味わいを実現しており、その甘じょっぱさで幅広いファンを魅了しています。
ミネラル豊富な塩がさつまいもの自然な甘みを引き出し、上品で奥深い味わいを作り出している「塩けんぴ」は、高知県を訪れる際のお土産としても大人気です。伝統と新しさを兼ね備えたこの一品は、贈り物としても喜ばれること間違いありません。
よさこい節が生んだ和洋折衷の逸品「土佐銘菓 かんざし」
出典:菓舗浜幸
「土佐銘菓 かんざし」は、高知県の老舗菓舗浜幸が手がける、和洋折衷の魅力を持つ人気のお菓子です。その名は「よさこい節」に登場する「かんざし」に由来し、柚子香る白餡をソフトなマドレーヌ風生地で包んでホイルで焼き上げる独自の製法が特徴です。この技法は、1972年に開発された世界初のホイル焼き技術を用いており、しっとりとした食感と芳醇な香りを実現しています。
パッケージには、漫画家・清水崑氏が描いた「純信とお馬」のイラストが施され、焼き印のかんざし模様は10年の研究で実現した特許技術を活用しています。紅茶や緑茶との相性が良く、冷やしても温めても楽しめるため、さまざまな場面で美味しくいただけます。さらに、5個以上の詰め合わせには「かんざし飴」が付属するのも魅力の一つです。
「かんざし」は高知のお土産の定番として、地元の人々はもちろん観光客にも長年愛され続けており、その独自性と上品な味わいが多くの人々を魅了しています。
ほうじ茶の香り広がる大人のスイーツ「満天の星大福」
出典:満天の星
「満天の星大福」は、高知県津野町の株式会社満天の星が製造する、ほうじ茶を使った上品な和洋折衷スイーツです。四万十川源流域で育った高品質な茶葉を使用し、香ばしいほうじ茶の風味が特徴です。もっちりとした生地にほうじ茶パウダーを練り込み、外側にもまぶすことで、ほうじ茶の香ばしさが一層引き立つ作りになっています。
中には甘さ控えめのあんこと生クリームを包み込んだ4重構造が特徴で、ほうじ茶の持つ独特の苦みがあんこと生クリームの甘さを引き立て、絶妙なバランスを楽しめます。冷凍で120日間の賞味期限があり、解凍後は冷蔵で2日以内に食べるのが最適です。
2012年の発売以来、テレビや雑誌で取り上げられ話題となり、高知県を代表するお土産として多くの人々に愛されています。その香ばしさと洗練された味わいは、大人向けの特別なスイーツとして贈り物にもぴったりです。「満天の星大福」で、高知ならではの風味豊かなひとときを楽しんでみてはいかがでしょうか。
高知が誇る伝統の和菓子「土佐日記」
出典:おとりよせネット
「土佐日記」(正式名称は「土左日記」)は、高知県を代表する伝統和菓子で、昭和29年(1954年)に菓子処青柳によって誕生しました。2024年で誕生70周年を迎えるこの銘菓は、平安時代の歌人・紀貫之が記した「土佐日記」にちなみ、その名が付けられています。
北海道産の良質な小豆を使用した滑らかなこしあんを、国内産の上質な餅粉から作られる求肥もちで包み込み、さらに独自のそぼろをまぶして仕上げた3層構造が特徴です。このバランスのとれた構成が、上品な甘さと独特の食感を生み出しています。また、パッケージは本のようなデザインで、小物入れとしても利用できるため、見た目でも楽しませてくれる一品です。
常温保存で製造日から50日間と日持ちするため、お土産や贈答品としても人気が高く、その伝統的な味わいは地元の人々や観光客に長年愛され続けています。「土佐日記」は、高知の食文化を代表する銘菓として、特別なひとときを演出する上質な和菓子です。高知を訪れた際にはぜひ手に取ってみてください。
四万十川の情景を映す透明な美しさ「筏羊羹」
出典:ふるさとチョイス
「筏羊羹」は、高知県四万十市の老舗菓子店「右城松風堂」が手がける、四万十川の歴史と文化を象徴する独特な和菓子です。昭和30年頃、2代目店主の発案で誕生し、60年以上にわたり愛され続けています。その名前と細長い筒状の形状は、かつて四万十川で木材運搬に使われた筏流しに由来しており、地域の風景や歴史を体現しています。
直径約2cm、長さ約17.5cmというユニークな形状の羊羹は、国産にこだわった砂糖、生餡、水飴、寒天を使用し、透明感のある瑞々しい食感と控えめな甘さが特徴です。清流四万十川を彷彿とさせるその美しい見た目と、上品な味わいが多くの人々を魅了しています。
紫と金色を基調とした高級感あるパッケージは、贈答品としても人気です。また、全工程を手作業で丁寧に行う伝統的な製法が、味わいと品質へのこだわりを物語っています。「筏羊羹」は、高知県の食文化と自然美を伝える一品として、地元の人々や観光客から高い評価を受けており、高知を訪れた際のお土産にぴったりの逸品です。
茶畑の風味が溶け込む贅沢プリン「Premium茶畑プリン」
出典:池川茶園
「Premium茶畑プリン」は、高知県仁淀川町の池川茶園が手がける、地元で育てられた高品質な茶葉を贅沢に使用した和スイーツです。茶農家の女性たちが、自ら特別栽培した茶葉の魅力を最大限に引き出し、2種類のフレーバーで提供しています。
かぶせ茶プリンは、一番茶の収穫前に茶園に覆いをかけることで育てられる最高級のかぶせ茶を使用。玉露のような濃厚な旨みと甘みが特徴で、贅沢な味わいが楽しめます。一方、ほうじ茶プリンには、上級煎茶を強火で焙煎したほうじ茶を使用し、香ばしい香りとさっぱりとした後味が魅力です。
このプリンは、なめらかでやわらかなプリン部分の上にゼリーを重ねた2層仕立てとなっており、食感の変化が楽しめます。また、地元産の天然蜂蜜を使うことで、優しく上品な甘さを実現しています。
高知県仁淀川町の豊かな自然が育んだ茶葉を多くの人に知ってもらいたいという想いから生まれた「Premium茶畑プリン」。茶農家ならではのこだわりと地元食材を活かした製法により、高知の自然の恵みを存分に味わえる逸品です。贈り物や特別なひとときのお供に、ぜひお試しください。
明治から愛され続ける薄皮饅頭「野根まんじゅう」
出典:お取り寄せ
「野根まんじゅう」は、高知県東部の野根地域で、明治時代から続く老舗菓子店「浜口福月堂」が手がける伝統の薄皮饅頭です。初代重太郎が明治維新後に創業し、昭和25年には昭和天皇の四国巡幸時に献上されるという栄誉を受けた由緒ある銘菓です。
この饅頭は、北海道産の小豆を丁寧に炊き上げた自家製こし餡を、純米酒で風味付けした薄い皮で包んだシンプルながら奥深い味わいが特徴です。限られた原料のみを使用し、素朴でありながら洗練された味を追求する姿勢が、代々受け継がれています。現在は、5代目の濱口伸二・由姫夫妻が伝統の製法を守りつつ、製造を続けています。
「野根まんじゅう」は、その変わらぬ味と品質で、地元の人々だけでなく観光客にも長年愛されており、高知の歴史と文化を体現する銘菓として広く知られています。高知を訪れる際には、地元の風土が息づくこのまんじゅうをぜひ味わってみてください。お土産にも喜ばれる逸品です。
塩キャラメル香るサクサク食感「田野屋塩二郎プチシューラスク」
出典:KALDI
「田野屋塩二郎プチシューラスク」は、高知県の希少な完全天日塩「田野屋塩二郎」を贅沢に使用した、軽やかな食感と甘じょっぱい風味が魅力のスイーツです。パティシエが手作業で丁寧に炊き上げた塩キャラメルを、3種類の国産小麦をブレンドした特製シュー皮に絡め、香ばしく焼き上げています。その結果、サクサクとした軽い食感と口の中でスッと溶ける独特の食感が生まれます。
塩キャラメルの濃厚で甘じょっぱい風味と、トッピングされたアーモンドスライスの香ばしさが絶妙なバランスを生み出しており、一度食べると忘れられない味わいです。このプチシューラスクは、2018年に「おみやげグランプリ」フード・ドリンク部門でグランプリを受賞するなど、全国的にも高く評価されています。
個包装で提供されるため、10枚入り(1,080円)や20枚入り(2,160円)といった選びやすいパッケージも人気の理由の一つです。高知空港では売り上げNo.1を誇り、高知を代表するお土産として広く知られています。完全天日塩の旨味と職人技が織りなす特別な味わいを、ぜひ一度ご堪能ください。
高知に行ったらお土産を買って帰ろう!
高知のお土産は、豊かな自然や文化を反映した魅力的な商品が揃っています。定番の銘菓から地元食材を使った食品、職人の技が光る雑貨やここでしか手に入らない特別なアイテムまで、多彩な選択肢があります。旅行の思い出や大切な人への贈り物として、高知らしさを感じられるお土産をぜひ手に取ってみてください。あなたの旅がより豊かで楽しいものになるよう、素敵なお土産との出会いを願っています。
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