
旭川の夜景スポット6選!定番から穴場までデートやドライブにおすすめの場所を紹介
記事の目次
旭川には魅力的な夜景スポットがたくさん!
旭川市周辺には、夜の魅力を存分に楽しめる絶景スポットが点在しています。中でも「嵐山展望台」は標高253mに位置し、西から東へ160度の視界が開け、旭川市街地と石狩川のシルエットが織りなす幻想的な夜景を楽しめます。街灯がないため懐中電灯の持参が必要ですが、その分、星空と夜景の両方を堪能できる贅沢なロマンチックスポットです。
また、旭山動物園では期間限定で「夜の動物園」が開催され、夜行性の動物たちの活発な姿を観察できるだけでなく、高台からは町や動物園の夜景も一望できます。旭川の夜は、静かに美しい景色を楽しむのも、活気ある街の灯りに包まれるのも自由自在。それぞれのスポットが持つ独自の魅力で、訪れる人々に忘れられない夜の思い出を提供しています。
旭川のおすすめ夜景スポット6選
夜の動物たちに会いに行こう「旭山動物園」
出典;PIXTA
旭川市の旭山動物園では、毎年お盆期間中に「夜の動物園」と題して開園時間を午後9時まで延長するイベントを開催しています。1987年から続くこの人気イベントでは、普段見ることができない夜行性動物たちの活発な姿を観察できます。
夜の動物園の見どころは、日中は動きが少ないカバが水中を活発に動き回る姿や、シンリンオオカミが悠々と動き回りながら遠吠えする迫力ある姿です。特に夜行性が高いフクロウ類やホッキョクギツネも夕方以降に活動的になり、飼育スタッフによる「ナイトウォッチング」では動物たちの生態について詳しい解説を聞くことができます。期間中は「キーパーズカフェ」や「夜のどうぶつえんかみしばい」など様々なイベントも開催され、家族連れでにぎわいます。
項目 | 情報 |
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住所 | 北海道旭川市東旭川町倉沼 |
アクセス | 旭川駅前、旭川空港から直行バス:所要時間約40分前後(駅前:大人500円/空港:大人650円) |
駐車場 | ・正門:約200台(無料) ・東門:約300台(無料) |
営業時間 | 夏の部:夜の動物園(8月10~6日):午前9時30分~午後9時00分(最終入園/午後8時00分) ・冬の部:雪あかりの動物園(2月上旬):午前10時30分~午後8時半(最終入園/午後8時00分) |
星降る丘でロマンチックな夜景を「旭山公園」
出典;PIXTA
札幌市中央区に位置する「旭山記念公園」は、1970年に札幌市創建100周年を記念して開園した、標高137.5mの丘に広がる夜景スポットです。園内中央にあるライトアップされた噴水と、その背景に広がる札幌市街地の煌めく灯りが織りなす幻想的な景観は、北海道の夜景名所の中でもトップクラスの雰囲気を誇ります。
特にカップルに人気の高いこの公園は、円山と藻岩山の間に挟まれた静かな環境で、周囲に遮るものがなく札幌の夜景を一望できます。2015年には「日本新三大夜景」に認定され、藻岩山と人気を二分する札幌市民の憩いの場となっています。4月下旬から11月までは22時まで開放されており、無料で訪れることができるのも魅力です。車でのアクセスが便利で、119台分の無料駐車場も完備されています。
項目 | 情報 |
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住所 | 北海道札幌市中央区界川4丁目1−3 |
アクセス | 旭山動物園直行バスがおすすめ。旭川駅前、旭川空港から直行バス:所要時間約40分前後(駅前:大人500円/空港:大人650円) |
駐車場 | あり(無料) |
営業時間 | 旭山公園売店:午前10時~午後4時 |
雪と光が織りなす幻想世界「旭川冬まつり」
出典;PIXTA
旭川冬まつりは、1960年から60年以上続く北海道を代表する冬の一大イベントで、世界最大級の大雪像が最大の見どころです。幅140m×高さ20mという圧倒的スケールの大雪像は過去にギネス記録に2回認定された実績を持ち、昼と夜で全く異なる魅力を放ちます。
夜になると大雪像はライトアップされ、幻想的な雰囲気に包まれます。カラフルな照明で着色された雪像は、札幌雪まつりの純白の美しさとは異なる独特の輝きを見せ、音と光のプロジェクションマッピングショーも開催されます。期間中の特定日には大雪像を背景に花火が打ち上げられ、極寒の夜空に咲く花火と光に彩られた雪像のコラボレーションは、他では味わえない感動を与えてくれます。同時開催される「氷彫刻世界大会」の作品も夜にはライトアップされ、平和通買物公園に並ぶ40基近い氷の彫刻作品が幻想的な光景を創り出します。
項目 | 情報 |
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住所 | – |
アクセス | JR旭川駅・シャトルバス(無料):約20分・タクシー:約10分・徒歩:約25分 |
駐車場 | なし |
営業時間 | 午前9時~午後9時 |
恋人の聖地で360度の絶景を「ニコラス展望タワー」
旭川サンタプレゼントパークのシンボルとして標高330mの山頂に立つニコラス展望タワーは、2006年に「恋人の聖地」に、2020年には「日本夜景遺産」に認定された特別なスポットです。タワー1階には「愛の鐘」が設置されており、カップルが鐘を鳴らし、ハートのお願いカードに願いを書いてツリーに飾る恋人の習わしがあります。
地上高50mの展望室は360度ガラス張りで、昼間は旭川市街地や美瑛の丘、大雪山、石狩川などの雄大な風景を一望できます。夕暮れ時には刻々と変化する空と大雪山や十勝岳連峰の絶景が楽しめ、夜間は展望室内部がブラックライトで幻想的に演出され、旭川市街地の煌めきが広がります。営業は6月〜9月の土日祝日の18:00〜20:50(最終入場20:30)で、入場料は普通車1台1,500円となっています。夏には「道新納涼花火大会」や「花火in KAGURA」と夜景の競演も楽しめる、北海道ならではの特別な体験ができる場所です。
項目 | 情報 |
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住所 | 北海道旭川市神居町 |
アクセス | 旭川駅:車で約20分 |
駐車場 | あり:1台1,000円 |
営業時間 | 6月初旬〜10月初旬、土・日曜・祝日:午後6時00分~午後9時 |
石狩川と街明かりのコントラスト「嵐山展望台」
出典;PIXTA
標高253mの嵐山展望台は、旭川市の西約5kmに位置し、160度の視界が開ける絶景スポットです。夜景の最大の魅力は石狩川のシルエットと街の明かりが織りなす美しいコントラストで、日没時が特に見頃となります。春と秋は18:00頃、夏は19:00頃が最適な観賞時間とされており、旭川市街地と鷹栖町の夜景を一望できます。
展望台へのアクセスは駐車場から徒歩約2分ですが、周囲に街灯が一切ないため懐中電灯の持参が必須です。冬期(12月〜4月頃)は展望台が閉鎖されるため注意が必要です。京都の嵐山に似た景観から名付けられたこの場所は、星空と夜景の両方を楽しめるロマンチックなデートスポットとして地元で親しまれています。
項目 | 情報 |
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住所 | 北海道上川郡鷹栖町9線 |
アクセス | 旭川駅:車で約25分 |
駐車場 | あり(数十台程度) |
営業時間 | 24時間営業 |
星空と夜景を一度に楽しむ「科学館サイパルの展望台」
旭川市科学館サイパルの屋上展望台は、科学と夜景を同時に楽しめる穴場スポットです。プラネタリウムや科学展示で知られる施設ですが、実は屋上には展望スペースがあり、特に冬場の16時以降に日が沈み始める時期には、旭川市街地の美しい夜景を一望できます。展望台からの眺めは嵐山展望台やニコラス展望タワーとはまた違った角度から旭川の街並みを楽しめる魅力があります。
屋上には口径65cmの大型反射望遠鏡が設置されており、スタッフに依頼すれば天体観測も体験可能です。プラネタリウムを鑑賞した後に実際の星空を観測できるという、科学館ならではの特別な体験ができます。営業時間は9時30分から17時(入館は16時30分まで)で、月曜・金曜が休館日となっています。科学館の入館料(大人410円)だけで利用できるため、夕食前のちょっとした時間に立ち寄って、星空と夜景の両方を満喫するデートコースとしても最適です。
項目 | 情報 |
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住所 | 北海道旭川市宮前1条3丁目3−32 |
アクセス | 旭川駅(車で約5分) |
駐車場 | あり |
営業時間 | 9時30分~17時00分(入館は午後4時30分まで) |
旭川で夜景を楽しもう!
旭川には、夜の時間を特別なひとときに変えてくれる魅力的な夜景スポットが点在しています。煌めく街の灯りや静かな自然の中での星空観賞は、日常を忘れさせてくれる癒しの時間になるはず。恋人とのデートや友人とのドライブ、家族とのお出かけにもぴったりです。ぜひ、気になるスポットを訪れて、旭川ならではの夜の景色を楽しんでみてください。きっと心に残る思い出ができることでしょう。
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※本記事は、ライティング補助や誤字チェックなどでAIを利用しています。最終的な確認は編集部で行なっていますが、万が一情報に誤りがあった場合はこちらからお問い合わせでください。
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