函館には魅力的なお土産がいっぱい！

函館のお土産は、地元の海と大地の恵みを活かした独特の味わいや、西洋文化の影響を受けた洗練されたデザインが魅力です。新鮮な海産物を使ったいか珍味や昆布製品、函館牛乳を使ったスフレチーズケーキやトラピストクッキーといったスイーツは、函館ならではの味わいを提供します。また、函館ラーメンや地ビール、ワインなどの特産品は地域の食文化を体験できるアイテムとして人気です。
 
さらに、歴史を感じさせる伝統的な和菓子や、いかようかん、函館山をモチーフにしたお菓子など、ユニークなお土産も注目を集めています。これらのお土産は、函館の豊かな食文化や歴史、国際色豊かな背景を感じさせる貴重な品々です。旅行の思い出をさらに特別なものにしてくれる、函館らしい一品をぜひ見つけてみてください。

函館のおすすめお土産12選

とろける生トリュフの贅沢な味わい「ショコラ・ヴォヤージュ」

出典：アンジェリック ヴォヤージュ

「ショコラ・ヴォヤージュ」は、函館の人気スイーツ店「アンジェリック ヴォヤージュ」が誇る贅沢な生トリュフです。北海道産の新鮮な生クリームを使用したなめらかなガナッシュが特徴で、口どけの良さと濃厚な味わいが楽しめます。冷凍状態で販売されており、保存期間が長いためお土産に最適です。また、解凍具合により凍ったままのシャリっとした食感、半解凍の滑らかな口当たり、完全解凍のクリーミーさと、異なる楽しみ方ができるのも魅力です。
 
12個入りで1,650円（税込）という手頃な価格ながら、手作りの高級感あふれる逸品。冷凍保存で30日持つため、遠方への贈り物としても安心です。解凍後は当日中に食べ切る必要がありますが、そのフレッシュな味わいはまるで新鮮なケーキを食べているよう。ショコラ・ヴォヤージュは、その品質と独特の食感から、函館を訪れたら必ず手に入れたいスイーツとして広く愛されています。

ふわっと溶けるスフレの王様「チーズオムレット」

出典：スナッフルス

函館土産の定番「チーズオムレット」は、函館洋菓子スナッフルスが手がける大人気のスイーツです。北海道産のクリームチーズ、低温殺菌牛乳、純穀物卵を使ったスフレタイプのチーズケーキで、ふわっと軽い食感と口の中でとろけるような濃厚な味わいが特徴。冷凍せず毎日焼き立てを提供しており、その新鮮さが魅力です。
 
賞味期限は製造日を含め8日間と短めですが、それも品質へのこだわりの証。4個入り864円、8個入り1,728円（税込）という手頃な価格で購入でき、オリジナルのほか抹茶やショコラなどのフレーバーも展開されています。
 
軽やかな口当たりと濃密な味わいは幅広い年齢層に支持されており、函館の味を代表するスイーツとして全国の物産展でも高い人気を誇ります。函館旅行の思い出にぜひ一度味わいたい逸品です。

北海道産バター100%のサクサク食感「函館ラスク」

出典：キングベーク

函館ラスクは、老舗ベーカリー「キングベーク」が手がける、北海道産の小麦とバターを100％使用したこだわりのラスクです。通常のフランスパンではなく食パンを使用しているため、サクサクとした軽い食感と食べやすさが特徴。バターをたっぷり染み込ませた一口サイズのラスクは、粉が飛び散らないよう丁寧に焼き上げられています。
 
人気のフレーバーは、風味豊かな「バター」、フランス産チョコレートを使った「チョコレート」、北海道産メロンピューレを使用した「赤肉メロン」、青森県田子町産にんにくを活かした「ガーリック」の4種類。それぞれ1袋500円（税別）で提供されており、手軽に楽しめるのも魅力です。
 
また、添加物を極力使わない製法で安心して食べられるのもポイント。軽やかな食感と北海道産原料へのこだわりから、老若男女問わず幅広い層に愛される函館土産として人気を集めています。旅行の思い出にぜひ試してみてください。

修道院伝統の発酵バターの香り「トラピストクッキー」

出典：高島屋

トラピストクッキーは、函館近郊の北斗市にあるトラピスト修道院で1936年から作られている伝統的なお土産です。修道院特製の発酵バターとバターミルクを贅沢に使用し、サクッとした歯ざわりの後にとろける独特の食感と豊かなバターの風味が楽しめます。卵を使用していないため、卵アレルギーの方でも安心して味わえるのが嬉しいポイントです。
 
また、クラシックなデザインのレトロな缶入りパッケージは、見た目にもかわいらしく、お土産や贈り物にぴったりです。価格は3枚包×8袋入りで513円（税込）と手頃で、修道院直営売店や函館市内のお土産店、オンライン通販でも購入可能です。
 
素朴ながらも高品質な原料にこだわったトラピストクッキーは、函館を代表するお土産として長年愛され続けています。旅行の記念や大切な人への贈り物に、ぜひ選んでみてください。

800年の歴史を持つホロホロスイーツ「ポルボローネ」

出典：PREZO

ポルボローネは、スペインで約800年の歴史を誇る伝統的なお菓子で、ホロホロと口の中で崩れる独特の食感が魅力です。起源は8世紀頃、イスラム教徒によってアンダルシア地方に伝えられたとされ、当初は植物性油脂や牛乳を使って作られていましたが、15世紀以降、イスラム教徒を識別する目的で豚由来のラードが使用されるようになりました。
 
その後、修道院での製造を経てスペイン全土に広がり、大航海時代には世界各地へ伝播。各国で独自の名称や形態を持つ菓子に発展しました。ポルボローネの特徴であるホロホロ感は、小麦粉を炒めてグルテンを抑える製法から生まれるものです。
 
現在では、クリスマスやお正月などの祝祭に欠かせない特別なお菓子として親しまれており、「口の中で溶ける前に3回ポルボローネと唱えると幸せになれる」というユニークな言い伝えもあります。その歴史と風味を楽しみながら、特別なひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。

甘さ控えめ、福塩が決め手「箱館塩かすてら」

出典：曲正 北島製パン株式会社

「箱館塩かすてら」は、函館の新しい名物として注目されているユニークなカステラです。北海道産の小麦粉と赤鶏の卵「草原の朝」を使用し、ふんわりとした食感に仕上げられています。最大の特徴は、全国から厳選された「福塩」を加えることで、甘さ控えめで塩味がアクセントとなり、さっぱりとした後味を実現している点です。
 
この塩かすてらは、贈答品にも最適な高級感ある木箱入りのパッケージで提供され、1本1,728円（税込）という手頃な価格で購入できます。賞味期限は25日間と比較的長く、函館旅行の記念やお土産にぴったりです。
 
販売はJR函館駅や函館空港、五稜郭タワー売店などで行われており、木古内町発の函館名物として定着しました。地域の魅力を詰め込んだこの新感覚のカステラは、贈り物としても自分用としても喜ばれる一品。函館を訪れる際にはぜひ手に取ってみてください。

赤い筒が目印の老舗の味「五勝手屋丸缶羊羹」

出典：五勝手屋本舗

五勝手屋丸缶羊羹は、1870年創業の老舗「五勝手屋本舗」が手がける、函館を代表する名物土産です。特徴的な赤い筒型パッケージは、1938年の発売以来変わらず愛され続けています。通常の羊羹と異なり、金時豆を使用したその味わいは、コクがありながらもさっぱりとしており、幅広い世代に支持されています。
 
この羊羹の楽しさは、独特の食べ方にもあります。容器の底から羊羹を押し出し、付属の糸で切り分けて食べるスタイルは、見た目にもユニークで話題性抜群です。賞味期限が100日と長く、常温保存が可能なため、旅行のお土産や贈り物に最適です。
 
価格は103gが324円、ミニサイズ63gが249円と手頃で、函館市内のデパートやお土産店で手軽に購入できます。函館旅行の思い出として、この昔ながらの味わい深い羊羹をぜひお土産にどうぞ。

函館市長賞受賞！冷やして食べる新感覚大福「はこだて雪んこ」

出典：嘉福堂キッチン

「はこだて雪んこ」は、函館の新しい名物として人気急上昇中の冷凍大福スイーツです。北海道厚沢部町産の希少なさつまいも「黄金千貫」と、函館産の濃厚な牛乳を使用して作られるスイートポテトに、甘さ控えめの生クリームをトッピング。それをふわふわもちもちの求肥で包み込むことで、他にはない独特の食感を生み出しています。
 
2015年には第59回函館圏優良土産品推奨会で函館市長賞を受賞し、その品質と美味しさが高く評価されました。半解凍で食べればアイスのようなひんやりした食感、完全解凍で柔らかな大福の食感と、2つの楽しみ方ができるのも魅力です。
 
冷凍保存で90日間の賞味期限があり、6個入り1,782円（税込）という手頃な価格で購入可能。JR函館駅や函館空港、函館山ロープウェイ売店など主要なお土産スポットで販売されています。
 
地元の厳選素材を活かしたこのスイーツは、函館土産の新たな定番として幅広い年齢層に愛されています。函館旅行の記念にぜひお試しください。

しっとり上品な和洋折衷「函館散歩 こしあん」

出典：函館千秋庵総本家

「函館散歩」は、函館千秋庵総本家が2016年の北海道新幹線開通を機に開発した和洋折衷のカステラ饅頭です。開発には3年の歳月が費やされ、北海道産の小麦粉と牛乳を使用したしっとりとした生地で、十勝音更産エリモ小豆のこしあんを包み込んだ上品な味わいが特徴です。
 
このお饅頭には、函館の名所「函館ハリストス正教会」「金森赤レンガ倉庫群」「特別史跡五稜郭跡」をモチーフにした3種類の図柄があしらわれており、函館らしさを感じられるデザインも魅力。和菓子の伝統に洋菓子のテイストを融合させた独特の味わいが、多くの人に愛されています。
 
賞味期限は30日間で、5個入り850円（税込）という手頃な価格。JR函館駅や函館空港など主要なお土産スポットで購入可能です。「函館散歩」は、その美味しさと函館の魅力を詰め込んだデザインで、地元の人々はもちろん、観光客にも人気のお土産です。函館の思い出に、ぜひ手に取ってみてください。

優しい甘さのホロホロ食感「おからぼーろ」

出典：はこぶら

「おからぼーろ」は、函館おたふく堂が手がける人気の焼き菓子で、北海道産大豆のおからを使った素朴で優しい味わいが魅力です。一口サイズで食べやすいボーロは、サクッとした食感から口の中でふわっと溶ける独特の食感が特徴。ほんのり効かせた塩味が甘みを引き立て、つい手が止まらなくなる美味しさです。
 
常時10～14種類のフレーバーが揃い、プレーンやうぐいすきなこ、むらさきいも、かぼちゃといった定番フレーバーのほか、さくら、春苺、レモンなど季節限定フレーバーも楽しめます。価格は1袋480円で手頃、賞味期限は30日と日持ちも良いため、お土産にぴったりです。
 
五稜郭公園近くの函館おたふく堂店舗で購入できるこの焼き菓子は、地元の人々からも愛される一品。身体に優しく安心安全をモットーに作られた「おからぼーろ」は、旅行の思い出にぜひ手に入れたい函館の人気お土産です。

リアルな見た目とコーヒー風味の意外性「いかようかん」

出典：はこぶら

「いかようかん」は、函館の老舗和菓子店「はこだて柳屋」が製造する、リアルなイカの見た目と意外な味わいで話題のユニークな和菓子です。外側はようかん生地で本物のイカを精巧に再現し、内部には求肥とコーヒー風味の餡を包んだ3層構造。甘さ控えめの味わいとユニークな食感が特徴です。
 
この和菓子は手作りのため1日50個限定販売という希少性があり、特別感を演出しています。また、パッケージを開けると函館山の夜景が現れるデザインも魅力の一つ。価格は1本1,200円（税込）で、お土産としてちょっとしたインパクトを与えたいときにぴったりです。
 
「いかようかん」は、おみやげグランプリ2019で各国審査員賞を受賞しており、その独創性と品質が高く評価されています。函館の名物として観光客に人気があり、見た目の驚きと味のギャップで記憶に残るお土産としておすすめです。函館を訪れた際にはぜひ試してみてください。

江戸時代から愛された極上調味料「雲丹塩」

出典：はこぶら

雲丹塩（うにしお）は、福井県に伝わる江戸時代起源の伝統的な調味料で、日本三大珍味の一つとして名高い逸品です。国産ウニと塩のみを原料に、生ウニに塩を加え水分を飛ばす製法で作られており、濃厚な旨味と磯の香りが凝縮された贅沢な味わいが特徴です。100gの雲丹塩には、約100個以上ものウニが使用されており、その希少性と手間が価値を高めています。
 
天たつ三代目の天野五兵衛が福井藩主の命を受けて考案し、越前海岸一帯に広めた歴史があり、「越前雲丹」とも呼ばれています。その濃厚なコクと絶妙な塩味は、日本酒や焼酎のお供としてはもちろん、天ぷらの塩、パスタの味付け、お粥のトッピングなど、さまざまな料理に活用できる万能調味料です。
 
江戸時代には将軍家や諸大名への贈答品として珍重され、現代でも贅沢な調味料として広く愛されています。特別な日の食卓や、大切な人への贈り物に最適な逸品として、一度味わってみてはいかがでしょうか。

函館に行ったらお土産を買って帰ろう！

函館のお土産は、その土地ならではの魅力を感じられるものが多く、旅行の思い出を彩る大切なアイテムです。定番のスイーツや海鮮食品、オシャレな雑貨まで幅広い選択肢が揃っており、自分用だけでなく大切な人への贈り物にも最適です。函館ならではの味やデザインを楽しめるお土産は、訪れた人々にその魅力を伝える役割を果たします。ぜひ函館旅行の際には、紹介したアイテムを参考にして、自分のお気に入りや特別な一品を見つけてみてください。旅の余韻を、函館らしい素敵なお土産とともに楽しんでいただければ幸いです。