草津には魅力的な観光スポットがたくさん！

草津温泉は、豊富な湯量と高い泉質で日本屈指の温泉地として知られていますが、草津の魅力はそれだけにとどまりません。湯畑を中心に広がる温泉街は情緒あふれる雰囲気で、散策するだけでも草津の魅力を存分に感じることができます。また、伝統的な「湯もみショー」や温泉らくごなど、草津ならではの文化体験も楽しめ、温泉の歴史や地域の風情に触れられます。
 
さらに、自然豊かな西の河原公園や草津白根山は、四季折々の美しい景観を楽しめる観光スポット。春夏秋冬それぞれ異なる表情を見せるため、訪れる度に新鮮な感動が待っています。温泉まんじゅうや湯畑そばといった草津名物のグルメも魅力の一つで、散策中のちょっとした食べ歩きに最適です。
 
草津には草津熱帯圏や片岡鶴太郎美術館といった、温泉だけではないユニークな観光施設も充実しており、幅広い世代が楽しめるのも草津観光の特徴です。このように、温泉・自然・文化・グルメが揃った草津は、何度でも訪れたくなる魅力あふれる観光地です。

草津のおすすめ人気観光スポット11選

毎分4,000リットルの湧出量を誇る温泉街のシンボル「湯畑」

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草津温泉の中心に位置する湯畑は、毎分4,000リットルもの豊富な湧出量を誇り、常に湯けむりが立ち上る圧巻のスポットです。湯畑は温泉街のシンボルとして、訪れる観光客に独特の景観を楽しませています。湯畑の周囲には瓦を敷き詰めた遊歩道が整備され、白根山をモチーフにしたベンチも設置されており、散策をゆったり楽しめるよう工夫されています。源泉温度は約52度と高く、7本の湯樋を通して外気に触れさせることで適温まで冷まされています。
 
夜になると湯畑全体がライトアップされ、幻想的な雰囲気が漂い、昼間とはまた異なる魅力を堪能できます。湯畑脇にある「湯けむり亭」では足湯も楽しめるので、散策の合間に気軽に温泉気分を味わえます。周囲には土産物店や飲食店が立ち並び、賑やかな温泉街の中心地として多くの人々が訪れる草津観光の人気スポットです。

江戸時代の面影を今に伝える歴史ある共同浴場「草津温泉 御座之湯」

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草津温泉の御座之湯は、江戸から明治時代の共同湯を再現した、歴史と趣のある日帰り温泉施設です。2013年に湯畑の近くに建てられ、木造建築や「とんとん葺き」の屋根、漆喰の壁など、昔ながらの風情を感じられるデザインが魅力です。館内には「木之湯」と「石之湯」の2つの浴室があり、日替わりで男女が入れ替わるため、どちらも楽しめる工夫がされています。
 
御座之湯の特徴は、湯畑源泉と万代源泉という2種類の源泉を一度に体験できること。いずれも強酸性で、肌触りや温泉の効能の違いを感じられるため、温泉ファンにとっても満足度の高い入浴が楽しめます。2階には広々とした45畳の大広間があり、ここからは湯畑の絶景を眺めながらゆったりと過ごせます。また、浴衣のレンタルサービスも提供されており、温泉街の散策も気軽に楽しむことが可能です。入浴料は大人800円、子供400円で、年中無休で営業しているため、いつでも気軽に草津の歴史ある温泉文化に触れられる人気スポットです。

四季折々の自然と温泉が織りなす癒しの空間「西の河原公園」

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西の河原公園は、草津温泉の最西端に位置し、上信越高原国立公園内の特別地域として、豊かな自然に囲まれた温泉スポットです。公園内では、いたるところから湧き出す温泉が湯川となって流れ、滝や池を作り出す美しい光景が広がり、幻想的な雰囲気が漂います。遊歩道をゆっくりと散策しながら、四季折々の景色と温泉の湯けむりを楽しめるのも魅力です。
 
公園内には、無料の足湯スポットが設けられており、気軽に温泉体験ができるため、訪れた観光客に人気です。また、日没から22時までライトアップが施され、ロマンチックな夜の散歩も楽しめます。公園の奥には「西の河原露天風呂」があり、広大な露天風呂で、草津の自然を360度の視界で満喫できます。この露天風呂は、男女別で約500平方メートルの広さを誇り、特に毎週金曜日の17:30〜20:00には、男性露天風呂が混浴になり、特別な体験が楽しめます（特定日を除く）。

シャクナゲの名所として知られる温泉街の守り神「白根神社」

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白根神社は、草津温泉の守り神として長年地元の人々に親しまれてきた神社で、湯畑から徒歩約7分の高台にあります。境内はシャクナゲの名所としても知られており、毎年4月下旬から5月上旬にかけてアズマシャクナゲが見頃を迎えると「しゃくなげまつり」が開催され、多くの観光客が訪れます。この神社は、日本武尊を祀っており、古事記や日本書紀にもその由緒が記されている歴史ある場所です。
 
境内には、松尾芭蕉や高村光太郎の碑が点在し、文学的な風情も感じられます。また、毎年7月17日、18日には「白根神社祭り」が行われ、神輿が町を練り歩き、地域の伝統行事として多くの人に愛されています。神社は温泉街の喧騒から少し離れた静かな場所にあり、心静かにリラックスしたひと時を過ごせるスポットとしてもおすすめです。

真冬でも常夏気分！珍しい動物たちとの出会いスポット「草津熱帯圏」

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草津熱帯圏は、温泉熱を利用して年中20℃以上に保たれたドーム内で、約250種1,000匹もの熱帯・亜熱帯の珍しい動物たちと触れ合えるユニークな施設です。高さ15メートルの大ドーム内には、カピバラやマーモセット、エリマキキツネザルなど愛らしい動物が多数おり、子供から大人まで楽しめる人気の観光スポットです。
 
ドーム内には巨大なワニや蛇、珍しい魚類なども展示され、まるで熱帯のジャングルを探検しているような感覚を味わえます。また、ドクターフィッシュによる手足の角質除去体験や動物への餌やり体験など、参加型のアクティビティも豊富です。草津温泉街からも近く、温泉観光の合間に立ち寄るのにぴったりな場所として、訪れる観光客に人気のスポットです。

世界初！可愛いおさるたちが伝統の湯もみに挑戦「おさるの湯もみ処 おさ湯」

「おさるの湯もみ処 おさ湯」は、草津温泉の新たな観光名所として2022年4月にオープンした世界初のユニークな施設です。日光さる軍団の村﨑太郎氏がプロデュースし、おさるたちが草津温泉の伝統的な「湯もみ」を再現する10〜15分のショーが人気を集めています。施設は2階建てで、1階で湯もみショーが行われ、2階の「かぴ湯」ではカピバラやうさぎといった小動物とのふれあいも楽しめます。
 
料金は「おさ湯・かぴ湯セット券」1,100円、湯もみショーのみ700円、かぴ湯のみ500円（小学生以上一律、未就学児は無料）で、営業時間は9:30〜17:30（最終入場16:30）です。湯もみショーは10:00から17:00まで30分間隔で開催されており、湯畑から徒歩約3分とアクセスも便利です。おさるたちが行う愉快な湯もみショーには、草津温泉の歴史や文化を学べる要素も含まれており、子供から大人まで幅広い年齢層に支持されています。天候に左右されずに楽しめる屋内施設として、草津温泉観光の新たな目玉スポットとして注目を集めています。

希少な煮川源泉を堪能できる日帰り温泉の名所「大滝乃湯」

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大滝乃湯は、草津温泉の「美人の湯」として知られる煮川源泉を使用した人気の日帰り温泉施設です。施設の魅力は、古くから草津に伝わる「合わせ湯」を体験できる点で、温泉成分を薄めずに自然冷却した複数の浴槽を順に巡りながら、異なる温度の湯を楽しめます。大浴場、露天風呂、合わせ湯、貸切風呂など多彩な入浴施設が揃っており、毎月第2・第4土曜日には「白濁の日」としてにごり湯も堪能できます。
 
また、男女で異なる造りの合わせ湯も特徴で、女性専用の合わせ湯は西洋風のデザインになっています。バリアフリー対応の貸切風呂「しゃくなげ」も完備されており、幅広い方に利用しやすい工夫がなされています。施設内には食事処やラウンジカフェ、ゆっくりとくつろげる休憩室も充実しており、草津温泉の豊富な湯量と優れた泉質を存分に楽しめる場所として、地元の人々や観光客から親しまれています。

500平米の広大な露天風呂で大自然を満喫「西の河原露天風呂」

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西の河原露天風呂は、草津温泉を代表する大規模な露天風呂で、男女合わせて約500平方メートルの広大な面積を誇り、日本有数の規模を誇ります。森林に囲まれた開放的な空間で、四季折々の自然景観を360度楽しみながらゆったりと入浴できるため、訪れるたびに異なる景色が楽しめます。源泉には高温の万代源泉が使われ、神経痛や関節痛などに効果があるとされています。
 
毎週金曜日の17:30〜20:00には、男性露天風呂が混浴になり、特別な体験ができるのも特徴です。また、夜間はライトアップされ、幻想的な雰囲気が漂う中での入浴を楽しむことができます。入浴料は大人800円、子供400円で、年間を通して利用可能。草津の豊かな自然と温泉を同時に堪能できる人気スポットとして、多くの観光客から親しまれています。

草津温泉街を一望できる絶景ビューポイント「高台広場」

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高台広場は、草津温泉の「裏草津」エリアに新たに登場した絶景ビューポイントです。湯畑から徒歩約5分の位置にあり、階段状に配置された芝生広場からは、草津温泉街を一望できます。昼間は緑に囲まれた開放的な空間でのんびり過ごせ、夜にはライトアップされた幻想的な夜景が楽しめる、魅力的なスポットです。
 
また、隣接する「地蔵カフェ 月の貌」では、絶景を眺めながらくつろげるため、散策の合間に一息つくのにぴったりです。24時間無料で利用でき、温泉街の喧騒から離れてリラックスできる静かな空間で、賑やかな湯畑周辺とは異なる落ち着いた雰囲気が楽しめます。草津温泉の新たな魅力を感じられるスポットとして、多くの注目を集めています。

日本有数の上質なパウダースノーを誇るウィンターリゾート「草津温泉スキー場」

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草津温泉スキー場は、上質なパウダースノーと温泉が同時に楽しめる人気のウィンターリゾートです。標高1,300mから1,600mに位置し、5つのゲレンデと5本のコースを備え、初級者から上級者まで幅広いレベルに対応しています。全長4,300mのコースが用意され、特に天狗山ゲレンデでは最大斜度30度の急斜面に挑戦することも可能です。
 
また、全長500mのジップライン「BanZIP TENGU」や高さ10mのブランコ「SKY-SWING」など、スリル満点のアトラクションも充実しており、スキー以外にも楽しみが満載です。スキーシーズン以外には、マウンテンカートやパターゴルフ、トランポリンといった夏季アクティビティも体験でき、季節を問わず訪れることができます。
 
ウィンタースポーツを楽しんだ後は、草津温泉で疲れを癒せるのも魅力の一つ。草津ならではの温泉とウィンタースポーツが融合した特別な冬の楽しみ方を提供しており、リピーターにも愛されるリゾートです。

山頂からの絶景を誰もが楽しめる新名所「パルスゴンドラ天狗」

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2023年12月にオープンした「パルスゴンドラ天狗」は、草津温泉スキー場の新たな目玉施設です。全長473mを約130秒で移動し、天狗山頂上まで快適にアクセスできます。山頂からは草津温泉街や遠方の山々を一望でき、四季折々の絶景を楽しめます。
 
料金は大人往復1,500円、子供往復1,000円で、営業時間内乗り放題のフリーパスも提供されています。車椅子やペット同伴での乗車も可能で、多くの方に利用しやすい設計となっています。
 
山頂には展望レストラン「クリスタル天」があり、東京銀座で修業した職人による寿司を絶景とともに堪能できます。現在、レストラン予約で「パルスゴンドラ天狗」乗車料金が無料になるキャンペーンも実施中です。
「パルスゴンドラ天狗」は、草津温泉の魅力をさらに高める新スポットとして、多くの観光客を魅了しています。

草津観光のベストシーズンは？

草津温泉は四季を通じて異なる魅力を楽しめる温泉地ですが、特におすすめの時期は夏と秋です。夏（7月〜8月）は標高1,200mの草津が涼しい避暑地として人気で、平均気温が18〜19度と快適。温泉に浸かりながら涼しい風を感じられ、温泉効果がさらに高まります。
 
秋（10月中旬〜11月上旬）には紅葉が見頃を迎え、湯畑や西の河原公園が赤や黄色に染まり、特に夜のライトアップは幻想的で多くの観光客に愛されています。また、冬（12月〜2月）も雪見風呂や草津温泉スキー場でのウィンタースポーツが楽しめる魅力的な季節です。草津は季節ごとに異なる楽しみ方ができるため、目的に合わせて訪問時期を選ぶと、草津の豊かな自然と温泉をさらに満喫できるでしょう。

草津観光のモデルコース

草津観光は雨の日どうする？

草津温泉は、雨の日でも楽しめる充実した屋内施設が揃っており、天候に左右されずに観光を満喫できます。
 
草津熱帯圏では、年中20℃以上に保たれた大ドーム内で熱帯・亜熱帯の珍しい動物たちと触れ合え、雨でも常夏気分を楽しめる人気スポットです。また、「おさるの湯もみ処 おさ湯」では、屋内でおさるたちによるユニークな湯もみショーが行われ、雨の日でも草津温泉の伝統文化を楽しく学べます。
 
大滝乃湯もおすすめで、雨の日こそゆっくりと温泉を楽しむ絶好の機会。多彩な浴槽に加え、食事処や休憩室も完備されています。さらに、湯畑周辺の温泉街を散策するのも雨の日ならではの楽しみ方です。湯畑そばや温泉まんじゅうなど名物グルメを堪能したり、アーケードで繋がる土産物店を巡ったりと、雨に濡れずに温泉街を満喫できます。

草津の人気観光スポットを満喫！

草津は温泉の町として知られ、草津温泉や湯畑、白根山などの定番スポットが魅力です。温泉街の風情ある散策や、美しい自然景観も楽しめる場所が多く、季節ごとに異なる表情を見せるため、何度訪れても新たな発見があります。また、温泉だけでなく、温泉まんじゅうや地元のグルメも楽しめるので、食べ歩きもおすすめです。定番スポットから、自然に囲まれた隠れた名所まで、草津には幅広い見どころがあり、ゆったりとした時間を過ごしながらリフレッシュできる魅力が詰まっています。