神戸おすすめ観光スポット10選!定番人気スポットや穴場の見どころを紹介
記事の目次
神戸には魅力的な観光スポットがたくさん!
神戸は、歴史と現代が融合した独特の魅力にあふれた観光地です。異国情緒漂う北野異人館街や旧居留地では、開港以来の国際色豊かな街並みを楽しむことができ、神戸ハーバーランドやメリケンパークでは、洗練された都市景観と美しい港の風景が広がります。また、神戸の観光は、都会にいながら自然を満喫できる六甲山や布引ハーブ園も魅力です。グルメも外せないポイントで、神戸牛や中華街での食べ歩きなど、多彩な食文化が堪能できます。さらに「1000万ドルの夜景」と称される六甲山からの絶景や、日本三名泉のひとつとされる有馬温泉での温泉体験も、神戸観光の特別な楽しみです。これらの魅力が調和した神戸は、訪れる人々に忘れられない観光体験を提供してくれるでしょう。
神戸のおすすめ人気観光スポット10選
アートと海の融合空間「神戸ポートミュージアム」
出典;PIXTA
神戸ポートミュージアムは、アクアリウムとアートが融合した新感覚の複合文化施設として注目されています。その中核を担う「átoa(アトア)」は、劇場型アクアリウムで、約100種3,000点の生き物たちがデジタルアートや舞台美術と一体化した8つのテーマゾーンに展示されています。見どころとして、日本最大級の球体水槽「AQUA TERRA」では圧巻のレーザーパフォーマンスが楽しめ、切り絵作家による光の演出が美しい「MIYABI」や、海中を漂うような体験ができる「MARINE NOTE」などがあり、どれもユニークな世界観を提供しています。また、屋上展望デッキからは神戸港の絶景を眺めることができ、アクアリウムだけでなくフードホールやブライダルデスクも併設された複合施設として、神戸の新たなランドマークとなっています。
項目 | 情報 |
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住所 | 兵庫県神戸市中央区新港町7-2 |
アクセス | 「元町」駅から徒歩約15分 |
駐車場 | – |
営業時間 | 10:00~20:00 |
料金 | – |
食と文化が織りなす異国情緒「南京町(中華街)」
出典;PIXTA
南京町は、神戸市中央区に位置する日本三大中華街の一つで、異国情緒漂う街並みと多彩な中華料理が魅力の観光スポットです。東西270メートル、南北110メートルのコンパクトなエリアに約100軒の店舗が並び、本格的な中華料理店から雑貨店、スイーツ店まで揃っています。食べ歩きも楽しみのひとつで、豚まんや焼小籠包、中華スイーツなどが人気です。中国風の建築や装飾が施された街並みは、まるで異国に訪れたかのような雰囲気を醸し出しています。また、春節祭などの文化イベントも開催され、中国の伝統行事を体験できるのも魅力です。JR元町駅から徒歩5分というアクセスの良さもあり、地元の人々はもちろん、観光客にも人気のスポットとして賑わっています。
項目 | 情報 |
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住所 | 兵庫県神戸市中央区元町通 |
アクセス | JR「元町」駅より徒歩約5分 |
駐車場 | – |
営業時間 | – |
料金 | – |
神戸の夜景と買い物を満喫「神戸ハーバーランド」
出典;PIXTA
神戸ハーバーランドは、ショッピングと夜景を同時に楽しめる神戸屈指の人気観光スポットです。大型複合商業施設「umie」を中心に、約200店舗のショップやレストランが集まり、買い物や食事を満喫できるのが魅力です。夜になるとライトアップされた施設や観光船の光が港を彩り、美しい夜景が広がります。見どころとしては、神戸の街並みと六甲山を一望できる「モザイク大観覧車」や、ガス燈の柔らかな明かりが並ぶ「ガス燈通り」、ポートタワーや海洋博物館を望む「高浜岸壁」などがあり、どれも魅力的です。また、クルーズ船に乗れば、海上から神戸の夜景を楽しむこともできます。さらに「恋人の聖地」にも認定されており、デートスポットとしても大人気。昼と夜で異なる表情を見せる神戸ハーバーランドは、神戸観光に訪れるなら外せない定番スポットです。
項目 | 情報 |
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住所 | 兵庫県神戸市中央区東川崎町1丁目 |
アクセス | JR「神戸駅」中央口よりすぐ |
駐車場 | – |
営業時間 | 10:00〜21:00 |
料金 | – |
港町のシンボル、360度の絶景「神戸ポートタワー」
出典;PIXTA
2024年4月にリニューアルオープンした神戸ポートタワーは、新たな魅力が加わり、神戸を代表する観光スポットとして再び注目されています。高さ108メートルのタワーで特に話題なのが、地上約100メートルに位置する新設の屋上デッキ「Brilliance Tiara Open-air Deck」です。360度ガラス張りのこのデッキからは、神戸の街並みや港、六甲山系、大阪湾まで見渡せる圧巻のパノラマビューが楽しめます。
リニューアルに伴い、新たな施設も追加されました。展望3階には、360度回転するカフェ&バー「Ready go round」が登場し、景色を楽しみながらドリンクを味わえます。展望4階には、光をテーマにしたアート展示「Brilliance Museum」があり、幻想的なアート体験が可能です。また、低層階にはカフェ&バー「PORT TERRACE」や神戸の魅力を発信するショップがオープンし、1階には「Gallery 360」というアートギャラリーが設置されました。
タワーは9時から23時まで営業し、夜には「1000万ドルの夜景」と称される神戸の美しい夜景も楽しめます。さらに、ライトアップされたポートタワー自体が神戸港の夜景の一部となり、港町の夜を一層華やかに彩っています。
項目 | 情報 |
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住所 | 兵庫県神戸市中央区波止場町5-5 |
アクセス | JR・阪神「元町」駅より徒歩約15分 |
駐車場 | – |
営業時間 | 1【展望フロア】9:00~23:00(入場ゲートの最終受付は22:30) ※2階ショップは9:00~18:00 【低層フロア】10:00~20:00 ※3、4階カフェ&レストランは日~木・祝 11:00~21:00、金・土・祝前日 11:00~22:00 |
料金 | 【大人(高校生以上)】展望フロア+屋上デッキ:1,200円/展望フロア:1,000円 【子ども(小学生以上中学生以下)】展望フロア+屋上デッキ:500円/展望フロア:400円 【幼児】無料 |
潮風と憩いのウォーターフロント「メリケンパーク」
出典;PIXTA
メリケンパークは、神戸港を象徴する広大な海浜公園で、港町神戸の魅力を存分に感じられる観光スポットです。1987年、神戸開港120周年を記念して開園し、2017年には開港150年を迎えて大規模なリニューアルが行われました。公園内には、神戸を代表するランドマークが点在し、訪れる人々に忘れられない体験を提供します。
見どころとして、2017年に設置された「BE KOBEモニュメント」は人気の撮影スポットで、夜にはライトアップされます。阪神・淡路大震災の被災状況を保存した「神戸港震災メモリアルパーク」では、震災の歴史に触れることができます。また、神戸港の歴史や船舶に関する展示が充実した「神戸海洋博物館・カワサキワールド」や、2018年にオープンした「噴水広場」では、夜間の音楽とLED照明による幻想的な演出が楽しめます。
公園では潮風を感じながらのんびり散策したり、クルーズ船で海から神戸の街並みを眺めたりと、神戸らしいひとときを過ごせます。また、隣接するハーバーランドでショッピングや食事も楽しめるため、神戸観光の中心的なスポットとして一日中満喫できるエリアです。
項目 | 情報 |
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住所 | 兵庫県神戸市中央区波止場町2 |
アクセス | JR・阪神「元町」駅より徒歩約15分 |
駐車場 | – |
営業時間 | – |
料金 | – |
歴史が息づく国際貿易港「神戸港」
出典;PIXTA
神戸港は、古代から国際貿易の拠点として栄えてきた歴史ある港です。奈良時代には「大輪田泊」として知られ、平清盛が日宋貿易の拠点として整備したことが、その礎を築きました。1868年1月1日の開港後、神戸港は急速に発展し、日本を代表する国際貿易港としての地位を確立します。
その後の発展も目覚ましく、1892年に「神戸港」と正式に命名され、翌年には輸入額で日本一を記録。1967年には日本初のコンテナターミナルを整備し、1973年から1978年にはコンテナ取扱量で世界一を達成するなど、国際物流の最前線をリードしてきました。1995年の阪神・淡路大震災で甚大な被害を受けましたが、わずか2年で復旧を遂げ、現在も東アジアのマザーポート化を推進するなど、国際貿易港として進化を続けています。
その豊かな国際性と歴史的背景は、神戸の街に異国情緒をもたらし、今も日本を代表する貿易港として重要な役割を果たしています。
項目 | 情報 |
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住所 | 兵庫県神戸市 |
アクセス | JR神戸線「元町」駅より徒歩約15分 |
駐車場 | – |
営業時間 | – |
料金 | – |
船の歴史と港の物語「神戸海洋博物館」
神戸海洋博物館は、神戸港の歴史と船舶の進化を詳しく紹介する施設で、神戸の海事文化と産業の歴史を包括的に体験できる貴重なスポットです。館内では、西洋帆船から現代の客船や貨物船に至るまでの船の進化を時系列で展示し、神戸港と共に歩んできた海運の歴史を学ぶことができます。
特に見応えがあるのは「神戸港 開港150年シアター」で、プロジェクションマッピングを通じて神戸港の150年の歴史を紹介。また、「船の模型航路」には200点以上の精巧な船舶模型が並び、船の進化を間近で楽しめます。さらに、「ガントリークレーンシミュレーター」ではコンテナ船の荷役作業を体験でき、「神戸港 操船シミュレーター」では実際の船長気分で神戸港を航行できます。
併設の「カワサキワールド」では、川崎重工業の歴史と技術を紹介しており、神戸の造船業の発展についても学べます。海と港に密接に関わってきた神戸の魅力を体験できる施設として、観光客に人気のスポットとなっています。
項目 | 情報 |
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住所 | 兵庫県神戸市中央区波止場町2-2 |
アクセス | 神戸市営地下鉄「みなと元町駅」から徒歩約10分 JR・神戸市営地下鉄「新神戸駅」から車で約15分 |
駐車場 | – |
営業時間 | 10:00~18:00(最終入館 17:30) 月曜休館 |
料金 | 大人900円、子供400円 |
動物たちとの心温まる出会い「神戸どうぶつ王国」
出典;PIXTA
神戸どうぶつ王国は、「花と動物と人とのふれあい共生」をテーマにした全天候型の動植物園で、約150種800頭羽の動物たちと1,000種10,000株の植物が共存する特別な空間です。来園者は、動物たちを間近で観察し、ふれあいを楽しむことができるユニークな体験が待っています。
特徴的なエリアとして、大型グラスハウスの屋内エリアでは、カピバラやレッサーパンダなどの愛らしい動物たちを間近で観察でき、アフリカの湿地を再現したエリアではワオキツネザルやコビトカバなどの珍しい動物にも出会えます。また、フリーフライトバードパフォーマンス「Wings」では鳥たちの飛行能力を目の当たりにし、カンガルーやアルパカの餌やり体験、ラクダライドといった触れ合いプログラムも充実しています。
神戸どうぶつ王国は、単なる観賞施設を超え、動物たちとの温かな交流を通じて生き物への理解と愛情を深める貴重な機会を提供しています。また、環境保全活動にも積極的に取り組み、生物多様性の重要性を伝える教育的な役割も担っています。
項目 | 情報 |
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住所 | 兵庫県神戸市中央区港島南町7-1-9 |
アクセス | 「計算科学センター駅(神戸どうぶつ王国・「富岳」前)」下車 |
駐車場 | – |
営業時間 | 平日10:00~16:00 土日祝10:00~17:00 定休日木曜日 ※季節、日によって変動 |
料金 | 大人2,200円 小学生1,200円 幼児500円 |
恋愛成就・縁結びの古社「生田神社」
出典;PIXTA
生田神社は、神戸市中央区にある約1800年の歴史を持つ古社で、「ご縁結びのいくたさん」として広く知られています。主祭神の稚日女尊(わかひるめのみこと)は機織りの神様であり、人と人との縁を織り成すとされ、恋愛成就や良縁祈願を求める多くの参拝者が訪れます。
縁結び関連の特徴として、恋愛運を占う「水みくじ」があり、水に浸すと結果が浮かび上がる仕掛けが人気です。また、良縁が永遠に続くことを祈念したブレスレット型のお守り「たまき」や、恋愛成就を願うハート型の絵馬も参拝者に好評です。さらに、境内北側にある「生田の森」は神聖な空間として、パワースポットとしても注目されています。
縁結びのご利益に加え、安産祈願や健康長寿など幅広いご利益があるとされ、神戸観光には欠かせない歴史ある神社です。
項目 | 情報 |
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住所 | 兵庫県神戸市中央区下山手通1-2-1 |
アクセス | 各線「三宮」駅より徒歩約10分 |
駐車場 | – |
営業時間 | 7:00~17:00(夏場は18:00まで) |
料金 | – |
レトロな異国情緒漂う街並み「北野異人館街」
北野異人館街は、神戸市中央区に位置し、異国情緒あふれる雰囲気が魅力の観光スポットです。明治から大正時代に建てられた洋風建築が立ち並び、当時の外国人居留地の雰囲気を今に伝えています。現在、約30棟の異人館が残され、そのうち16棟が一般公開され、内部を見学できるようになっています。
見どころとしては、1909年頃に建てられ、国の重要文化財にも指定されているドイツ風の建築「風見鶏の館」があります。魚のうろこを思わせる独特の外壁を持つ「うろこの家」や、淡いグリーンの外観が印象的なアメリカ風の「萌黄の館」も、豪華な家具や調度品と共に見応えがあります。また、「香りの家オランダ館」ではオリジナル香水作りや民族衣装の試着体験も楽しめ、異文化を肌で感じる体験ができます。
北野異人館街は、レトロな雰囲気と異国情緒が融合した独特の街並みを楽しめる神戸観光の定番スポットです。
項目 | 情報 |
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住所 | 兵庫県神戸市中央区北野町 |
アクセス | 各線「三宮」駅より徒歩約15分 |
駐車場 | – |
営業時間 | – |
料金 | – |
神戸観光のベストシーズンは?
神戸観光のベストシーズンは春(3月下旬〜5月)と秋(10月〜11月)で、穏やかな気温が観光に最適な時期です。春は桜が美しく咲き、北野異人館街や生田神社では季節の花々が楽しめ、特に生田神社の「つつじ遊山」(4月下旬〜5月上旬)が見どころです。秋には六甲山の紅葉が美しく、街歩きにも快適な気候です。さらに、12月上旬には神戸ルミナリエも開催され、秋の終わりから冬の始まりを彩ります。
神戸は年間を通じて比較的温暖で、夏は海風が涼しく、冬も雪が少ないため、季節を問わず楽しめるのも魅力です。ハーバーランドや南京町といった都市部の観光スポットは、気候に左右されず、いつ訪れてもその魅力を堪能できます。
神戸観光のモデルコース
時間 | スポット名 | 楽しむこと |
---|---|---|
09:00 | 北野異人館街 | 異国情緒あふれる洋館巡り、写真撮影 |
10:30 | 生田神社 | 参拝、神戸発祥の地を感じる |
11:30 | 南京町(神戸中華街) | 中華料理やスイーツの食べ歩き |
13:00 | メリケンパーク | 神戸ポートタワーや海辺の散策、記念写真 |
14:30 | ハーバーランド | ショッピングや観覧車での景色観賞 |
16:00 | 有馬温泉(オプション) | 温泉でのリラックス、散策 |
18:00 | 元町エリア | 神戸牛ディナーやカフェでの休憩 |
20:00 | 夜景スポット(六甲山や摩耶山) | 神戸市街や港の夜景観賞 |
神戸観光は雨の日どうする?
神戸の人気観光スポットを満喫!
神戸は、港町ならではの異国情緒と美しい景観が魅力の観光地で、人気の観光スポットが多く集まっています。この記事では、神戸観光の定番ともいえる神戸ポートタワーやハーバーランド、異人館街などの人気スポットから、地元の人々にも愛される隠れた名所まで、見逃せない見どころを厳選して紹介します。ショッピングやグルメ、歴史や文化など、神戸ならではの多彩な魅力を体験できるスポットばかりですので、観光計画の参考にしてください。
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