そして、そこに堆肥を敷き、茣蓙をかけて、二、三日たってから温度を測りました。10℃しかなかったのが、40℃になっていました。落ち葉が発酵したということです。もう少しすると温度が下がり始めるので、25℃ぐらいになって落ち着いたら、そこに種芋を埋めるのです。そして、春になると、その芋から芽が出、大きくなります。その大きくなった芽がサツマイモの苗となります。その苗を畑の土に植えると、土の中の蔓の先に、芋が何本も育つというわけです。