近所の家のお孫さん

登録日: 2025/02/23

見下ろす田園風景の一角を指さし、私はあの赤い屋根の家の孫なのです。「実家に来るたびに、ここを見上げ、いつかここに来てみたい、と思っていて、今日ここにやってきたのです」というので、驚いた。当キャンプ場は那珂川町なのだが、その家は大田原市で、区域が違い、ほとんど交流はないのだが、その家所有の田んぼの一部が我が家の田んぼと隣接しているので、たまに顔を合わせて挨拶をする程度なのである。その家のご夫婦は数年前に相次いで他界、今は埼玉県に住む長男、要するにキャンプに来られたお客様のお父さんが埼玉から通って田畑を管理しているのだ。今はほとんど機械でやれるので、都会からの通いでも農業は可能なのだ。