私の前と斜め前の家に住んでいた私と同年代の男性2人はもういない。一人は糖尿病で、もう一人は白血病で他界した。少し離れた近所の私と同い年の男性は今は元気のようだが、脳梗塞で倒れたようだ。そういうことを意識せざるをえないのだが、比べて私はこの十年来風邪気味にすらなったことがない健康体で、4haのキャンプ場や田畑、雑木林など一人で管理している。加えて、民宿やレンタルスペースなど開業し、運営を始めている。健康でこそ、である。現役時代は虚弱体質であると思っていたのに、高齢になって逆転的に頑健になったのだ。今にして、この体をくれた親や、キャンプ場の土地に、そこに住まわせてくれた相方に、感謝している次第である。