一日千秋の毎日

登録日: 2024/10/23

こんにちは!釣り堀とり亀スタッフです。

 

段々と夏の積乱雲が姿を消し、秋の澄んだ空が広がるキャンプ日和となってまいりました。

皆様、いかがお過ごしでしょうか?

さて、突然ですが「一日千秋」(いちじつせんしゅう)という四字熟語をご存知でしょうか?

「一日千秋」とは、一日がとても長く感じられ、待ち遠しく思うことを意味する言葉です。

会いたい人や楽しみな出来事が控えているため、早くその日、その時にならないかと強く望んでいる状況で使用されます。

聞いたことあるけど、なんで秋?って思いませんか?

実は一日千秋とは中国の言葉で、中国では秋を基準に1年が数えられていたからなのです。

秋以外の9ヶ月を、秋が3つ分で「三秋」と表していたり、秋が来ることで年の流れを感じたりしていたそうです。

農民からすると秋は実りの季節であり、収穫の秋が1年の基準だったのです。

一つの四字熟語で中国の歴史や風景が垣間見える気がしますね。

「一日千秋」の使い方で、最も多く使われているのが「一日千秋の思い」です。

「1日が長く感じられるほど、待ち遠しい思い」を意味します。

例えば、「一日千秋の思いで友の帰りを待った」という例では「一日が長く感じられるほど、待ち遠しいと思いながら友を待った」という意味になります。

私もここ、釣り堀 とり亀キャンプ場で皆様のお越しを日々
「一日千秋」の思いでお待ちしております。

以上、とり亀スタッフのひとり言でした。